7月20日・21日は、活気溢れる夏の昭和村へ！

今年で34回目を迎える『からむし織の里フェア』。毎年天気に恵まれる福島県昭和村の夏フェアは、伝統織物「からむし織」の魅力を身近に感じられるほか、山村の暮らしを感じることができるイベントなんです。

『第34回 からむし織の里フェア』は2019年7月20・21日に開催！

『平成最後の「昭和の日」は「昭和村」の日！』と銘打ち、改元目前の4月29日に”喰丸小”でイベントが開催されたのも記憶に新しい”福島県昭和村”。新元号 令和となって初の、昭和村でのフェア『第34回 からむし織の里フェア』が、2019年7月20（土）・21日（日）に開催されます！

見どころ満載の本イベントですが、その内容をいくつかピックアップしてみたいと思います。
「からむし織」を初めて知る方には、こちらで詳しくご紹介されています。
▶『土からうまれた糸を継ぐ 』（WEBメディア「灯台もと暮らし」より）

からむし織の魅力が伝わる、見どころ満載の2日間。

◆からむし織の着物ショー＆撮影会

昭和村の村民が伝え守ってきた伝統織物「からむし織」の着物をまとったモデルの方々が、ステージで美しい着物姿を披露。自由参加で撮影会も開かれる。

◆からむし畑・かすみ草畑の見学会

めったに見ることのできない土から生まれる糸「からむし」の畑や、全国の市町村で夏秋期第1位の栽培規模である「カスミソウ」の畑を、専用バスで周遊します。この機会は年に一度！ お見逃しなく。※当日会場にて申し込み。時間は下記のチラシ裏面に記載。

◆からむし織実演・体験

茎から繊維を取り出す「からむし引き」、繊維によりをかけて糸を作る「糸績み（いとうみ）」、昔ながらの機織り機を使った地機織（じばたおり）などが実演される。これもめったに間近で見ることができないので、要注目。からむしを使ったコースターづくりの体験もここでしかできないとっておきの体験です。

◆生活工芸実演

マタタビやブドウ皮などをつかった、ツル細工の実演が行われます。山村での暮らしに寄り添う自然の材料を使った工芸品は近年、徐々に注目度が高まっています。

◆ふるさと芸能・ステージショー・歌謡ショー

村内団体によるパフォーマンスショー、昭和村出身の歌手・大和晃三郎さんによる歌謡ショーや、奥山えいじさんの歌謡ショーなどが行われるステージ。村民の力強い踊りからも目が離せません。

その他にも、近隣のご当地キャラが集まったりと、大人から子供まで楽しめる充実した内容の2日間になっています。

GW中はほぼ満員状態となっていた「奥会津　昭和の森キャンプ場」も、この日は早い者勝ちになるかも？ 会場とキャンプ場は車で5分程度の距離。昼は村のフェアを楽しんで、キャンプ場に戻ってのんびり過ごすのは、アウトドア派の楽しみ方として◎。

『第34回 からむし織の里フェア』開催概要。

今年は移住者も増えていて、年々活気の増す福島県昭和村。この機会にぜひ訪れてみては？

■第34回 からむし織の里フェア

開催日時：2019年7月20日（土）・21日（日）
会場：道の駅　からむし織の里しょうわ（福島県大沼郡昭和村佐倉上ノ原１）
主催 ：からむし織の里フェア実行委員会事務局（昭和村観光協会内）
tel：0241-57-3700
FAX：0241-57-3701
（当日お問合せ先）道の駅からむし織の里しょうわ　tel：0241-58-1655
URL：http://showavill.info/

■有料路線バス情報（運行：金子観光）
●会津田島駅～からむし織の里フェア会場
会津田島駅１１：１５発　⇒　会場１１：５５着
会津田島駅１４：３０発　⇒　会場１５：１０着
会津田島駅１８：００発　⇒　会場１８：４０着

●からむし織の里フェア会場〜会津田島駅
会場７：０４発⇒　会津田島駅７：５０着
会場１２：５４発⇒　会津田島駅１３：４０着
会場１６：４４発⇒　会津田島駅１７：３０着