既存の鉄柱を利用したテラス作り開始!
夏の日差しが強い日は、なるべく日陰で涼んでいたいものですね。風通しも良い場所で田舎の田園風景も眺められたら、これぞ日本の夏! 今回はそんな日よけのテラス席を古民家民泊施設「SHARE BASE 昭和村」にDIYで作っていきたいと思います。
従来もそんな日よけの屋根をつけていたと言う鉄柱があったので、そちらを利用して進めていきます。まずは錆びた鉄柱を染めるところからスタート!サビの上からでも塗れる塗料が大活躍です!
1.もともと、屋根が付いていた古民家裏側の鉄柱。
こちらは、SHARE BASE 昭和村の古民家の裏手。従来この赤く錆びた鉄柱には、建物側から屋根が渡されていて、テラスのように使っていたそうです。今では屋根も取り外されて錆びた鉄柱があるだけ。
このままでは邪魔なだけなので、そのテラスを復活させよう! とDIYすることに。この窓際にはパレットで作ったウッドデッキも設置されているので、屋根も付ければ夏の暑い日差しを避ける絶好の場所になる予感。パレットで作ったウッドデッキはこちらでご紹介しています。
▶『パレットで簡単!低コスト!DIYでウッドデッキをつくる 』
2.サビの上からでも塗れる塗料が大活躍!!
今回錆びた鉄柱を塗るのに大活躍したのがこちらの塗料。正面玄関の屋根を染める時にも使った油性塗料「アクリルトタンα」です。トタンにしか有効じゃないかと思いきや、塗ってみれば予想以上の仕上がりに驚き! この塗料を使ってトタン屋根を塗装した時の記事はこちらからcheck!!
▶『サビの上からでも大丈夫?錆びたトタン屋根をDIY塗装! 』
実際にローラーを使って塗ってみると、あまり気を使わなくてもムラなく塗ることができます。サビも多く色合いも違うものに塗るので、今回はうすめ液を利用せずに厚めに塗ってみました。
実際トタンなどに塗る時には、うすめ液などで濃度を調節すると塗りやすくなると思います。
3.細かい部分はハケで塗ると綺麗に仕上がる。
細かい部分はローラーではなくハケで塗っていきます。順番で言えば、周囲や細かいところをハケで塗ってから、残りの広い面をローラーで塗っていくのがオススメ!
ローラーとハケの使い分けがうまくできれば、綺麗に仕上げることができます。こうした溶接部分はハケを立てて叩くようにして塗り込んでいくとスキマなく塗れましたよ。
4.Before→Afterはこちら。
赤く錆びた鉄柱を、「アクリルトタンα」という油性塗料を使って塗装したBefore→Afterがこちら!
◆Before
◆After
錆びて古くさく見えていた鉄柱が、グッと閉まったブラックに変わりました。撥水性や耐久性にも優れた塗料なので、しばらくの間は心配なさそうです。
さて、ここからは建物側から屋根を設置していく作業です! DIYは工夫次第で一つしかない仕上がりになるから楽しみですね。どんな屋根をつけていくかは、また別の記事でご紹介していきたいと思います。