ファイヤーピットをDIY!石を使って庭に焚き火スペースを作る!#1

庭でアウトドアを満喫したい! ファイヤーピットはDIYで作れる?!

ファイヤーピットはご存知ですか? ファイヤーピットは、穴を掘ったり、石やレンガを積んで炎の延焼を防ぎながら、屋外で焚き火ができるスペースのこと。

移動ができる焚き火台とは違って据え置きですが、繰り返し使えて安全に焚き火を豪快、存分に楽しめるスペースなんです!

今回は古民家民泊施設「SHARE BASE 昭和村」の裏庭に、アウトドアを満喫するファイヤーピットをDIYで作っていきたいと思います! 数回に分けてお送りするので、お見逃しなく!

1.庭でアウトドアを満喫したい! ファイヤーピットはDIYで作れる?!

庭でアウトドアを満喫したい! ファイヤーピットはDIYで作れる?!
思う存分に焚き火を満喫できるファイヤーピットは、焚き火ファンの憧れ。そんなファイヤーピットをDIYで庭に作るチャレンジをスタート!

庭でアウトドアを満喫したい! ファイヤーピットはDIYで作れる?!
こちらは古民家の裏庭、昔は花壇になっていたりと整備されていましたが、今は草が生い茂った場所になっています。ファイヤーピットのそばには、コストコのガゼボを立てたウッドデッキが残っていますが、ガゼボは2020-2021の冬に積雪により倒壊してしまいました。。。
庭のガゼボが倒壊?! その最大の原因と、ガゼボをDIYで設置する時の注意点。

そのウッドデッキはまた別に活用するとして、今回はそのそばにファイヤーピットをDIYで作っていきたいと思います。

手順は以下の通り。
①ファイヤーピットの大きさを決める。
②同心円を掘り、内側の焚き火スペースに石を積む。
③延焼しないように外側の円を岩や砂利で敷き詰める。

こんな手順で取り掛かりたいと思います。
デザインは後からなんとかなるとして、まずは焚き火ができるスペースをスピード重視で作っていくというのがSATORU流・・・?! さっそくDIY開始です!

2.ファイヤーピットの大きさが決まったらスコップで掘り進める。

ファイヤーピットの大きさが決まったらスコップで掘り進める。 まずは大体の大きさを決めておきます。今回は、畑で使っているプラスチックの棒とビニール紐を使って、コンパスのように円を描いて大体の大きさを決めました。

ファイヤーピットの大きさが決まったらスコップで掘り進める。 大きさが決まったら、とにかく掘り進めます。深く掘りすぎても後々大変なので、広く浅く、しっかり円を描くように掘っていきます。

ファイヤーピットの大きさが決まったらスコップで掘り進める。 途中、庭の至る所に昔花壇の仕切りにされていた大きな岩がたくさん発掘されたので、ファイヤーピットの外周用に掘り起こしておきました。

3.火を燃やす中心の場所と周辺の二重丸を作る。

火を燃やす中心の場所と周辺の二重丸を作る。
今回のファイヤーピットは同心円の二重丸◉で作っていくので、まずは内側の焚き火スペースを少し深めに掘っておきました。外周を掘る際に埋まってしまわないよう、仮でブロックを置いておきます。

火を燃やす中心の場所と周辺の二重丸を作る。
上から見た感じだとこんな風になっています。なんとなくファイヤーピットっぽく見えるのでは? このまま進めていっても良かったのですが、想定よりも範囲が小さい・・・ということで、ここからさらに拡大していきます!

4.障害物発生! アジサイを抜根してファイヤーピットのスペースを広げる。

さて、ここから同心円を大きくしていこう! というところで障害物発生。伸び切ったアジサイという手強い植物を移動させないことには、ファイヤーピットを広げることができません。
障害物発生! アジサイを抜根してファイヤーピットのスペースを広げる。
広く深く根をはるアジサイの抜根。重機を使ったり車で牽引すれば簡単に抜けそうなのですが、この場所はそういった重機が入らない場所なのでひたすらスコップで掘り起こしていきました。

アジサイを抜根したときの様子はこちらの記事でご紹介しています。
アジサイをDIYで撤去!スコップだけでアジサイの根は掘り起こせる?!

5.さらに円を大きく! 次回は石を重ねてファイヤーピットらしく積み上げる工程へ。

さらに円を大きく! 次回は石を重ねてファイヤーピットらしく積み上げる工程へ。
アジサイという障害物を乗り越えて、さらに大きく掘り進めるファイヤーピット。次回は焚き火スペースの箇所に石を積み上げ、いよいよファイヤーピットらしくなっていきます!! お楽しみに!

ファイヤーピットをDIY!石を使って庭に焚き火スペースを作る!#2

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。