カウンターがあればキッチンが憩いの場に早変わり!DIYでオリジナルのカウンターを作る!
広いダイニングキッチンスペースを有効活用して、オシャレなカウンターをDIYで作っちゃおうと思います。材料はDIYの強い味方SPF材を使って、ワガママ放題のオリジナルカウンター作成開始です。
1.スペースの確認をしてあたりを付ける
場所は、平面図右手のダイニングキッチンスペースです。広さにすると約20㎡程の広さがあります。キッチンを取り外し、天井を模様替えして、床にクッションフロアを貼り、化粧石膏ボードに壁紙を貼りました。ちなみに、従来の状況とDIYで変えていった様子はこちらからご覧頂けます。
▶古民家再生DIY!キッチンスペースのDIYリフォームへの道〜既存のモノの解体と移動〜
何も置いていない空間になると想像が膨らみやすくなります。これから冷蔵庫、キッチンを入れていくので、その大体の位置を把握した上でカウンターの位置、そして高さを決めていきます。
イメージでは、キッチンは配管を大きく変え過ぎない様に壁付けのI型キッチンを想定。作業できる程の幅を確保した所にカウンターをL字型に置き、キッチンとダイニングスペースを区切るようにしていきます。オリジナルのカウンターにはどんな要素を取り入れるのか?!
2.キッチンのカウンターに求めるもの
DIYする上で皆で求めた要素はこんな感じです。
①木を活かしたオシャレなデザイン
②立ってもよし、座ってもよしの丁度良い高さ
③レイアウトを変えられるように移動できるもの
④キッチン側に収納が欲しい
⑤ダイニングスペースを圧迫しないくらいの奥行き
オリジナルなのでワガママ放題で作ります!既製品で探そうとするとなかなか要望に合ったものが見つからないですし、物によって費用も高く付いてしまう、それなら丁度良い特注品を作るのがベストです。
高さは1100mm、天板の奥行きは400mm弱、カウンターをブロックごとに分けて並べて置くことでレイアウト変更とダイニングスペースを殺さない位置に置く事を可能にしたものに決定です。
3.材料の繋ぎはダボで埋める一手間
材料はSPF材の1×4、2×4材を中心に組み合わせて作っていきます。電動工具の取り扱いは慣れたもの、各材料をパーツごとに丸ノコで切断して準備します。天板を乗せた後の高さを1100mmに合わせるために、脚の高さは天板の厚み分を引いておくようにします。
今回は見栄えにもこだわりたいので、ダボ埋めすることにしました!インパクトドライバーに10mmのダボ錐を取り付けて、ビスの位置を作ってみました。ここにビスを打ち込んで繋ぎ、ダボを入れて収めていきます。
4.1ブロックの大体の形が見えてきた!
支えとなるサイドの部材から作り始めて、何となく形が見えて来ました!正面には1×4材を縦に並べてデザイン性を高めます。材料とビスの長さに気をつけながら、なるべくビス穴が目立たないように内側からとめる、ダボ埋めするなどすると仕上がりが綺麗になります。
ライティングレールも手伝ってなかなか良い空間になりそう!楽しみながら、ワクワクしながら進めていきたいと思います!
▶空きスペースを有効活用!SPF材を使ってキッチンにカウンターをDIY!②