古民家再生DIY!キッチンスペースのDIYリフォームへの道〜天井編① 天井に化粧合板を貼る方法は?〜

天井を剥がさずDIYで簡単に模様替えをする方法!天井に化粧合板を貼る工程をご紹介!

壁、床が一段落して来た所で、ずっと気になっていた天井のデザインを変えていきたいと思います!悩みに悩んだ末の天井施工の方法は?

1.天井の現状の把握と模様替えをする方法は?

古民家の天井古民家の天井の照明を外す天井はパターンが施された石膏ボードのような仕上げのものです。昔ながらなデザインでレトロではありますが、床のデザインなどとも合わなくなるので変えていきたいと考えていた箇所になります。天井の模様替えに備えて照明は外しておきました。

「既存の天井を剥がして新規に石膏ボードを打って壁紙で仕上げる」、これは費用と手間がかかりすぎるので却下。「そのまま壁紙を貼る」、これは既存の天井の模様が浮き出てしまうので却下。考えた末に化粧合板を既存天井に貼付けることに。

2.使う材料は?

天井に化粧合板を貼るための材料コーキングガンと接着剤天井に化粧ベニヤ板を貼るのに用意した材料はこちら!
①化粧ベニヤ板
②接着剤
③コーキングガン
④両面テープ(強力なもの)
⑤ノコギリ(化粧ベニヤ板カット用)

化粧合板は、薄めのベニヤ板にクロスのようなものが圧着されたもの。突板など木目のデザインのものなどもあります。主に美観が目的で、耐力構造が必要とされない部分で使用されるものです。軽くて扱いやすく手ノコでも容易にカットできるので採用してみました!

3.化粧ベニヤ板を天井に貼る方法は?

化粧合板を貼る時の準備化粧合板に接着剤を塗る
化粧合板を貼る時には、両面テープと接着剤を使ってみました。化粧合板の周囲と中心に両面テープを貼り巡らし、両面テープの無い部分に接着剤をコーキングガンで塗り広げます。
化粧合板に接着剤を塗る化粧合板に接着剤を塗る接着剤は床などを貼るための強力なものを使用しています。ノズルを外してアルミ部分に穴をあけ、ガンにセットして使うタイプのものです。コーキングの場合にはコツもいりますが、接着剤は雑に塗り広げても問題ないので意外と簡単。

4.天井に貼る工程は2人でやると簡単!

床下収納庫のクッションフロアの貼り替え貼る準備ができたら天井に貼付けて行きます。よりしっかりと貼り付く様に表面はホコリを払ったり油分が付いていたら取り除くと良いですね。長さも割とあるので、2人がかりで持ち上げて貼付けるのが楽!位置合わせも声を掛け合いながらできます。

貼付けたら”たわみ”ができないようにしっかりと天井に押し付けていきます。強力な両面テープなので一発で貼れないと大変ですが、接着剤が固まるまで、そしてその後もしっかり吸着してくれます。

5.難関ポイントは収納階段の部分!

クッションフロアの貼り替え
天井の難関ポイントは2階の客室に繋がる収納階段の場所。床のクッションフロア貼りの時もそうでしたが、何かと「〜収納」や「収納〜」とか収納系に悩まされます。。。写真では新しい照明もついていますが、照明を配置した時の工程や収納階段の場所の収まりは、また別の記事でご紹介したいと思います。

▶古民家再生DIY!キッチンスペースのDIYリフォームへの道〜天井編② 収納階段部分の貼り方〜

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。