茨城空港から日本最北端へ。キャンピングカーで行く3泊4日の北海道旅の見どころをピックアップ!
11月末〜12月初旬の北海道は、秋も過ぎて本格的な冬の到来を待つ季節。一般的には、北海道観光に訪れる人の少ないこの時期ですが、そんな時期でもできる楽しみ方があるんです!
今回は、キャンピングカーを利用して、茨城空港発着3泊4日の道北周遊旅に行ってきました!お酒にジビエ、雪中キャンプに温泉、サウナ、絶景ドライブウェイ・・・などなど、とっておきの楽しみ方が満載! そんな3泊4日をギュッと総集編にしてご紹介!ぜひ北海道観光の参考にしてみて!
目次
茨城空港発着で日本最北端へ。キャンピングカーで旅する3泊4日の北海道旅の見どころをピックアップ!
北海道といえば、国内最大の面積を持ち、世界的に有名な観光スポットとコンテンツを保有する日本有数の観光地!その広さから、道央、道南、道北、道東の4つの地方に分けられています。
温泉やスキー場のほかさまざまなアウトドアアクティビティも盛んな上、アイヌ文化をはじめその土地ごとの文化も観光コンテンツとして確立されている北海道ですが、そんな北海道でも11月〜12月という晩秋から初冬までの時期は、観光の足も穏やかになる時期だと言われています。
今回は、敢えてそんな時期にフォーカスを当て、道北地方を中心にキャンピングカーで旅をしてきました! 雪が少なくても、緑や紅葉がなくても、遊び方次第で十分に楽しめる北海道旅行。そんな3泊4日の旅の総集編をお送りします!
今回の旅の行程はこのマップの通り。新千歳空港を起点に、オロロンラインという海沿いを走るドライブルートを通り、日本最北端の「宗谷岬」を目指します。折り返した2〜3日目は、南下しながら絶景ドライブルート、キャンプ場での雪中キャンプ、温泉、サウナを満喫しながら、最後は札幌へ。最終日はキャンピングカーを返却して、茨城空港へと戻る行程です。
期待に胸を膨らませ、キャンピングカーで巡る男4人の北海道旅!各日程の細かな行程は記事ごとにまとめられているので、詳しくは各セクションのリンクをcheckしてみて!!
【DAY1】北海道上陸! 新千歳空港から初山別へ。日本最北の酒蔵で試飲体験!
1日目のスケジュールは、まず茨城空港から新千歳空港に向けてフライト。空港から程近いキャンピングカー専門のレンタカー店「北海道ノマドレンタカー」さんにてキャンピングカーをレンタル、海沿いのドライブウェイ「オロロンライン」をひた走り、スポットに立ち寄りながら1日目の車中泊スポットへ向かいます!
【1日目に立ち寄ったスポットはこちら】
①北海道ノマドレンタカー
②ジビエ工房 Deershop
③国稀酒造
④食事の店 いずみ
⑤初山別みさきの湯
中でもピックアップしたいのは「日本最北」にある酒蔵である「国稀酒造」。明治から続く歴史ある酒蔵で、その佇まいはもちろん、内部の資料館も時代を感じさせる民具がズラリ!試飲もできますが、飲み過ぎには注意。
そして、初めてのキャンピングカーでの旅は新しいことだらけ。電源も完備されているので、リモートで仕事をしながら旅をすることができるのもオススメの一つ。夜のキャンピングカー内では、ジビエのおつまみと北海道クラシックで初日の晩酌は最高! 車内はFFヒーター完備で氷点下でも快適に過ごせたので、ぜひ体験して欲しい。
本編では、国稀酒造での日本酒の試飲の様子や、オロロンラインの冬景色、羽幌町の老舗食堂での絶品ラーメンなども詳しくご紹介! 気になるキャンピングカーのスペックや、初山別みさきの湯の内部も公開しているので、下記のリンクからcheckしてみよう!
▶︎ワーケーションにもオススメ!キャンピングカーでオロロンラインを走り、日本最北端を目指す北海道旅!
【DAY2】いよいよ日本最北端へ到着! 折り返し先の士別で極寒の雪中キャンプを満喫!
見どころが多すぎて、絞るのが難しいのがこの旅の2日目! 初山別みさきの湯での車中泊から出発し、いよいよ日本最北端の地「宗谷岬」へ! そして、折り返しは絶景ドライブウェイ「猿払村エサヌカ線」を通り、雪中キャンプをして過ごした日。
【2日目に立ち寄ったスポット】
①美鈴珈琲店 稚内支店
②日本最北端の地「宗谷岬」
③猿払村エサヌカ線
④美深白樺ブルワリー
⑤士別ぺこら
超濃密な2日目ですが、中でもピックアップしたいのは冬でも運営している士別のキャンプ場「士別ぺこら」。北海道ではほとんどのキャンプ場が10月末頃に閉鎖してしまう中、冬季でも運営している数少ないキャンプ場です。士別ぺこらでは、ブランドとなっている士別産サフォークラムを取り扱っていて、施設内で購入した上質なラム肉を、キャンプのほかレストランでも楽しむことができます。
キャンプで必要なアイテムは、事前に予約しておけば貸し出しもしてくれるので、道外から訪れたキャンパーも安心。このキャンプ場をプロデュースする億貞さんの人柄がつくり出す、大人気のキャンプ場です。
他にも、赤レンガの倉庫をブルワリー兼レストランに改装した、日本最北のブルワリー「美深白樺ブルワリー」など、見どころが満載! 暖かい時期も良いですが、雪と赤レンガが織りなす画も雰囲気バツグンです。
本編では、日本最北端の地「宗谷岬」に到達したところや、これぞまさに北海道!と言える16kmの直線道路「猿払村エサヌカ線」の広大な景色、その道中に出会った動物などなどもご紹介! 雪中キャンプの様子も詳しく公開しているので、下記のリンクからcheckしてみて!
▶︎北海道で雪中キャンプに挑戦!道北ドライブ旅行は快適なキャンピングカーで!
【DAY3~4】サウナ聖地「白銀荘」でととのう特別な日。旭川の朝〇〇はぜひ食べてみて!
3日目から4日目は、旅での疲れを癒すスケジュール。旭川で朝ラーメンを食べ、温泉とサウナでととのうために、サウナファンなら知らない人はいないという北のサウナ聖地「白銀荘」へ。着地地点は札幌で、2日ぶりのベッドで就寝。最終日は札幌市内をぶらり歩いてから、茨城空港へと向かいます。
【3〜4日目に立ち寄ったスポット】
①旭川らぅめん「青葉」
②吹上温泉保養センター 「白銀荘」
③料理専門店 郷土料理「かに亭」
④札幌市内をぶらり散歩
⑤新千歳空港→茨城空港へ
3日目のメインになったのは、ドラマ「サ道」でもロケ地になり、多くのサウナファンが全国から訪れる「白銀荘」ですが、敢えてピックアップしたいのは旭川の「朝ラーメン」。寒い北海道ならではのラードの層ができたラーメンは、食べ終わるまでアツアツで味わえちゃうのが最高!1947年創業の老舗ラーメン店「らぅめん 青葉」では、創業時から化学調味料を一切使用しないスープで、昔ながらの味を堪能できます。
他にも、この旅ではエビラーメン、ホタテラーメン、もずくラーメンなど、合計5種類のラーメンを完食! どれも地域の特色溢れるご当地のラーメンで、ボクらのお腹を満たしてくれました。
最終日は札幌の街中を散策。キャンピングカーでのアウトドアももちろん良いけど、街中のネオンや喧騒もなんとなく落ち着くかも。そんな地域によってのギャップを感じるのも、旅の醍醐味ですね。
本編では、雪中キャンプ後に迎えた朝のことや、より詳しい白銀荘の情報、新千歳空港から茨城空港に向かうフライト情報など、旅に役立つ情報がまだまだ! 札幌での美味しいカニのお店の情報もあるので、下記のリンクからcheckしてみて!
▶︎冬がオススメ!北海道のサウナ聖地「白銀荘」でととのう極上の旅。
意外と気軽に行ける茨城空港発の北海道旅! 繁忙期を避けて快適に過ごすのもオススメ!
今回の旅で走った走行距離は800km以上! 北海道は本当に広く、行きたいスポットは1日や2日で周りきることは難しいですよね。例えば、関東から北海道の距離は遠いですが、茨城空港などを利用すれば、フライト時間は1時間30分と意外と身近に感じることもできます。繁忙期は観光スポットや道が混んでしまったり、フライト予約も取りづらいですが、逆に繁忙期を避ければお得に且つ気軽に行くことができます。
行けば行くほどに、また行きたくなる北海道旅。前回は、知床での流氷ウォークに、支笏湖でのウィンターカヌーや氷濤まつりなどアウトドア旅をお送りしましたが、今回は繁忙期を避けた11月〜12月の日本最北端を目指す道北のキャンピングカー旅をお送りしました!前回同様に出会った方々はどなたも親切で、そんな人柄やウェルカムな雰囲気が、また旅に出る意欲を掻き立ててくれます!
あなたもぜひ、何度も訪れたくなる北海道の旅に出かけてみてはいかがでしょうか?
執筆・編集:株式会社SATORU 海野正輝
撮影・編集:株式会社SATORU 鈴木 遼
協力:旭川らぅめん 青葉、国稀酒造株式会社、ジビエ工房 Deershop、士別ぺこら、食堂 最北端、しょさんべつ温泉 岬の湯、吹上温泉保養センター 白銀荘、北海道ノマドレンタカー、美鈴珈琲店、美深町白樺ブルワリー(50音順)
【この企画は、北海道観光振興機構の協賛により実施しています。】
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