シェアベースの大広間はシアタールームにも!田舎の涼しい夜を楽しく過ごすホームシアター!
約24畳ある大広間の活用方法の1つとして、ホームシアターを楽しめる環境を作ってみたいと思います!100インチスクリーンの大画面で、楽しめるのは映画?コンサート?ゲーム?プレゼンテーション?
目次
1.大画面で楽しむという選択
迫力のある大画面と臨場感のある音響。映画館に行かなくてもそれを楽しむための方法に、ホームシアターという世界があります。100インチを越える大画面に、その画面の中にいるような感覚を楽しめるサラウンド、家庭用のテレビのサイズで見る映画やコンサートの楽しみを何倍にも増幅してくれるホームシアターは、今や住宅用室内エンターテイメントとして確立されたものになっています。
そんな楽しみを、この築150年を越える古民家、シェアベースにも導入することにしました!
一口にホームシアターといってもその機器の性能はピンからキリまで。でもエントリーモデルの製品を組み合わせれば、今回のように10万円以下で100インチ大画面と5.1chサラウンドを楽しむことができます。今回は初導入ということで、贅沢なしに基本的なシステムを導入してみました!
2.5.1chでリアルなサラウンド!配線は隠蔽してすっきりと
現在では、シアターバーなどスピーカー一本でサラウンドを楽しめる製品もありますが、壁の間仕切りの少ない古民家という環境と設置場所の関係から、リアルな5.1ch(※)分のスピーカーを用意しています。(※スピーカー5点とサブウーファー1点を、視聴者を取り囲む様に設置したもの。5.1の場合、前方正面、左右の3点、後方に2点とサブウーファーで構成されます。)
この場合スピーカーケーブルの配線と取り回しが少し手間なのですが、和室という利点を生かして、スピーカーケーブルは畳の下に隠蔽、すっきりと配線をすることできました。
スピーカーは、なるべく内観に影響を与えないよう、部屋の四隅へ設置。スピーカーから音がなっているという感覚をなるべく持たないように、目立たないようにしています。各位置に振り分けたケーブルを、AVアンプ付近で綺麗にまとめて結線していきます。
3.スピーカーケーブルは必要な長さを購入して結線
スピーカーに付属していたスピーカーケーブルでは、この24畳という広さの大広間の四隅には届くわけもないので、ケーブルは40m分を購入。畳の下の隠蔽や取り回しに配慮して、平型で目立たない色のものを選択!ビニールを2cm程剥いで、AVアンプとスピーカーに結線していきます。
プロジェクターは今回、据え置きにしてしまうと内観を損ねてしまう可能性があるので、使う時のみ用意して接続することにしています。スピーカーは常設しているので、Bluetoothを利用してBGMのように音楽を流しておくことも可能です。
4.スクリーンは使うときだけ出現!古民家でホームシアターを楽しむポイントは?
100インチのスクリーンは、手動のスプリングローラー式のものになっています。天井に取付け、使うときだけ引き出して使うタイプのものです。設置にあたり注意したのは、
①なるべく古民家の内観を害さないようなスピーカー、ケーブル、スクリーンの配置
②部屋の広さ、設置を予定する場所に見合ったスクリーンサイズ
③プロジェクターの明るさ、画質などの性能
プロジェクターも選べばピンキリですが、「使用する上で何を重視するのか」に絞って考えると良いかもしれません。
この大画面とサラウンドで楽しめるのは、映画、コンサート、ゲーム、プレゼンテーション、BGMなどなど、楽しめる要素はたっぷり!
5.SHARE BASE 昭和村 ご予約はこちらから
SHARE BASE 昭和村は、福島県奥会津の昭和村野尻地区にあります。歴史ある築150年を越える古民家を、「皆で共有できる秘密基地へ」をコンセプトにした素泊まりの古民家再生ゲストハウスです。
SHARE BASE 昭和村の古民家や庭、蔵など、手つかずの部分がまだまだ残されています。歴史を紡ぐ古民家を、皆の手で工夫しながら残していくという考えのもと、進化し続けることがSHARE BASEプロジェクトの特徴です。是非、昭和村へお越し下さい。
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