素泊まりの旅人にうってつけの環境が揃う、新潟県糸魚川のゲストハウス『山楽』はこんなトコ!
新潟県糸魚川市柵口温泉郷にあるゲストハウス山楽。広いコミュニティースペースが特徴で、様々な旅の拠点にピッタリ!今回は2019年夏、福島県から岐阜県、飛騨高山までの旅の途中に立ち寄らせて頂きました。
目次
1.広いコミュニティスペースで様々な出会いがあるゲストハウス。
予約は電話で受け付けています。電話をすると、元気なオーナーが当日にも関わらず快く受け付けてくれました。到着が遅くなってしまう旨を伝えると、近隣の温泉施設が閉まってしまうので、事前に入浴されると良いとのアドバイスもくれました!
運転も疲れていたので、到着する前に他の地域でお風呂に入ってから宿へ到着。
ゲストハウス山楽へは、北陸自動車道の能生ICから車で約14分程度。高速道路を降りた後そのまま向かってしまうと、コンビニは近くにないので要注意。コンビニはICの近くにセブンイレブンがあるので、そこで素泊まり時の食べ物や飲み物を購入しておくのがおススメです。
着いたのは21時を回った頃でしたが、まだ中は明るく楽しく会話する声が聞こえてきます。
山楽の中に入ると、大きなエントランスの奥に広いコミュニティースペースがあります。宿泊者はここで食事をしても良いし、部屋で食事をしてもOK。
会計は受付時に済ませ、部屋とシステムを案内してもらいます。先にお会計して頂き、チェックアウトがスムーズに済むようになっています。
2. シンプルで過ごしやすい、山楽のゲストルーム。
案内して頂いたゲストルームはとても綺麗な上シンプル。落ち着いた空間になっています。シーツ類などを預かって自分で布団を敷くスタイルです。今回は一人で12畳の広い部屋を使わせて頂きました。
共同のキッチンスペースもあり。電子レンジなどもあるので、自炊するのには困らなさそうです。料理が得意な宿泊者による料理が振る舞われたり、一緒に料理をしたり・・・ここでも様々なストーリーが生まれているようです。
ゲストルームのある2階には洗面台があります。これだけの数があれば、朝の混雑する時期も大丈夫そうですね。
そしてこの時はスタッフさんとお客さんが楽しそうに飲んでいる所に「混ざって混ざって!」と早速一緒に乾杯させて頂くことに。
近所の人から滋賀県から来た人など、各地から様々な目的で山楽にやってくる人がいます。面白いと思ったのは、一度お客さんできた人が、気に入って今度はヘルパーさんとして滞在しているという所! 自然と仲間も増え、また来シーズンにここで再会する人も多くいるんだとか。
3. 景色が最高!開放的な窓が旅をワクワクさせてくれる。
朝目を覚まして外を眺めてみると、朝日を照らし返す湖面が美しい景色が広がります。周囲は山に囲まれている場所なので、朝も静かでゆっくりとした時間が流れます。
1階のコミュニティスペースは開放的で大きな窓があるので、太陽の光が十分に差し込んで爽やかな朝が迎えられます。一晩で何人も繋がることのできたコミュニティスペースを眺めて、一晩で帰るのはなんだか後ろ髪を惹かれるような気持ち。
出発するこの日は、ヘルパーの方々が近くの万年雪という夏でも雪が残っている景勝地に案内してくれるとのこと!またそちらは別の記事を紹介したいと思います。偶然同じ日に泊まっていた吟遊詩人の方の歌を聞き、名残惜しく出発。
4. 一泊ではもったいない!催しも豊富なゲストハウス山楽へ!
初めて訪れた土地を特別な場所に変えてくれるゲストハウス! 普段は属していないコミュニティに入ることで、出会った様々な人の生き方を知ることもできるのも醍醐味ですね。連泊するとより楽しいゲストハウス山楽は、ゲストハウスが初めての方にもオススメできます。
他にも、ここでは宿泊者やゲストによる音楽イベントなども頻繁に行われているので、各地のカルチャーに触れたいという方にもオススメ!旅の途中にお立ち寄りを。
◆ゲストハウス山楽
住所:〒949-1324 新潟県糸魚川市大字柵口1082
TEL: 070-3517-7106
▶ゲストハウス山楽の公式HPはこちらから。