端材がオシャレなテーブルに生まれ変わる!DIYでオリジナルのテーブル作り
昭和村内外の情報を知ってもらうため、シェアベースの玄関にチラシ置き場を設置したい!ということから始まった端材でのテーブル作り。木と塗料の特性を生かした、飽きのこないデザインに仕上がりました。
1.捨てればゴミ、生かせば材料
これまで、キッチンのカウンターやウッドデッキなど、さまざまな物をDIYでつくって来ましたが、それと共に溢れる様に生まれて来る端材。他にも破損した床を貼り替えるために剥がした床材など、捨てればゴミ、生かせば材料となる端材を、今回は昭和村内外の情報を置く為のテーブルとして生まれ変わらせることにしました。
このテーブルの作成をおもむろに始めたのは網谷氏。何かに取り憑かれたかのように黙々と作業を始めたのでした。。。
2.端材の長さを調整してパーツ作成
こちらは脚に使うためのパーツ。2×4材、1×4材を組み合わせて、頑丈な脚を作っていきます。それぞれを組み合わせる前に、材料に塗料を塗っていきます。組み上げてからの塗りはムラができやすいので、事前に均一に塗っておくと仕上がりも綺麗になりそうです。
3.飽きのこないデザインは何から生まれるのか?
テーブルの天板には、不揃いに長さを取った端材を、それぞれ異なる塗料で色をつけていきます。
飽きのこないデザインは、その製品を作る工程に手間とこだわりがあるほどそこに現れるのではないかと思います。知れば知る程おもしろい、だからこそ飽きないのではないでしょうか?
材料に色を付けるのは、柿渋、オイルステイン、油性のウレタン着色ニスなどさまざま、さらに塗りのタイミングをずらすことで染み込み方や色の経年変化が異なって進んでいくので、時が経つ程おもしろくなります。
それぞれの端材は、天板として用意した12mmのベニヤの上に並べられていきます。この不揃い感と色合いが見ていて飽きません。
4.シェアベースでDIYを楽しもう!
それぞれを組み合わせればテーブルの完成!長く親しめるものに作り上げてくれました!我々は素人ですが、頭をひねっていろんなものを作っています。シェアベースにはこうした手作りのものや解体時の端材が無数にあります。ゆっくりとした時間を活用して、何かものづくりをしたいという方にも、いろいろと道具をお貸しできますので、気軽にチャレンジしてみてください!
このテーブルの基本的な用途は、昭和村、奥会津に留まらず、さまざまな情報の発信源となるチラシ置き場です。シェアベース昭和村を旅の拠点として、この周辺から東北、関東などさまざまな楽しめる場所やイベントを共有していければと考えています。宿泊者さんの写真や思い出の声や足跡なども残していきたいと思います!是非、いらした際には目を止めてみてください、そして足跡を残して頂ければ幸いです。
5.SHARE BASE 昭和村 ご予約はこちらから
SHARE BASE 昭和村は、福島県奥会津の昭和村野尻地区にあります。歴史ある築150年を越える古民家を、「皆で共有できる秘密基地へ」をコンセプトにした素泊まりの古民家再生ゲストハウスです。
SHARE BASE 昭和村の古民家や庭、蔵など、手つかずの部分がまだまだ残されています。歴史を紡ぐ古民家を、皆の手で工夫しながら残していくという考えのもと、進化し続けることがSHARE BASEプロジェクトの特徴です。是非、昭和村へお越し下さい。
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