茨城空港から出発する道東アドベンチャートラベル2日目前半は、全国のカヌーイスト憧れの釧路川源流でのカヌー、日本最大の湿原湿地「釧路湿原国立公園」へ。
1日目はアイヌ文化と最先端テクノロジーを体感し、弟子屈町を満喫。そして二日目は、いよいよ道東アドベンチャーの代表格、釧路川でのカヌーへと向かいます! 想像を絶する手付かずの自然に感動! 多くの野生動物が生息する釧路川・釧路湿原で北海道の大自然を体感します。
目次
【DAY2 8:30】釧路川源流カヌーツアー体験へ出発!弟子屈の「SOMOKUYA」さんへと向かう

宿泊した「TESHIKAGA HOSTEL MISATO」さんに部屋の鍵を返却してチェックアウト。快適なベッドと綺麗に清掃されたトイレとシャワー室で、とても過ごしやすい宿でした!そして今日は待ちに待った釧路川源流のカナディアンカヌーツアー!忘れ物がないか入念にチェックしていざ出発。

弟子屈町は酪農や畜産業が盛んで、道路の付近には広大な牧草地が広がります。車を走らせると大きな牛をところどころで見ることができます。北海道らしい一直線に伸びた道路をひた走り、釧路川源流のカヌーガイドSOMOKUYAさんへと向かいます。たまに立ち込める硫黄の匂いは、弟子屈にある「硫黄山(アトサヌプリ)」の影響と、その熱源を利用した川湯温泉があるからだそう。

宿泊場所から20分程度で到着したのは「SOMOKUYA」さん。屈斜路湖畔にて、土田さんご夫婦と数名のガイドさんでアウトドアガイドと雑貨店を営むお店。グリーンシーズンの釧路川のカナディアンカヌーガイドから、ウィンターシーズンのスノーシューツアーなど、屈斜路・摩周エリアならオールシーズンお任せのショップだ。



今回は、2年前の北海道旅の際、支笏湖のウィンターカヌーツアーでお世話になった「ガイドハウスかのあ」さんからのご縁もあり、SOMOKUYA つっちーさんにガイドを依頼することに。 かく言う海野・鈴木はカナディアンカヌーを個人で所有しているのでたまにパドリングを楽しんでいるものの、ダウンリバーの経験は浅く初めての釧路川。釧路川源流は川幅が狭く、倒木などがあるほとんど人の手が入っていない自然のままの川。カナディアンカヌーの経験者でも慣れるまではガイド付き添いでなければ、倒木にぶつかったり危険な箇所がわからなかったりしてあえなく沈(ちん ※カヌーが転覆すること)してしまう。
そんな釧路川源流を下るこのツアーでは、つっちーさんと青木さんの二人体制でガイドをしてもらい、カナディアンカヌー2艇に分かれ、2人(つっちーさん・鈴木)、3人(青木さん、橋本・海野)で釧路川源流を進んでいきます!
【DAY2 8:50】ツアー開始!手つかずの自然をカナディアンカヌーで進む超感動体験へ

ひと通り説明を聞いていざ出発! スタート地点の屈斜路湖畔までは少し歩いたところにあるため、ドーリー(カヌーを乗せて運ぶ車輪)に乗せて徒歩移動。
使用するカナディアンカヌーは「OLD TOWN CAMPER(オールドタウン キャンパー)」だ。全長が488cm(16ft)のカヌーで、最大408kgもの積載量を誇るオールドタウン社のフラッグシップモデル。今では生産していない「ロイヤレックス」という軽量で丈夫な素材でできた、カナディアンカヌーの代表格だ。



この広い湖は屈斜路湖。屈斜路湖は阿寒摩周国立公園にある日本最大のカルデラ湖で、そこから流れ出しているのが釧路川、つまり屈斜路湖は釧路川の源流(はじまり)となるのです。ゆったりと屈斜路湖へ出てから、釧路川へとアプローチ。そしてこの橋の下をくぐるのが釧路川の始まり!全国のカヌーイスト憧れの場所だ。

そよそよと屈斜路湖から水が細い川幅へと流れ込み、橋をくぐり抜けるとそこは別世界!人の手が入っていないありのままの自然の姿が、目の前いっぱいに広がります。倒れた木、透き通る水、静けさ、匂い。野鳥や動物たちが住むこのエリアに、静かにお邪魔させてもらうような感覚。
しーんとした静けさの中に、川のそよぐ音、鳥の鳴き声と、空気の匂い。途中微かに牛糞のにおいがしたが、この時期は家畜のふんを使った堆肥をつくる時期なんだとか。

カヌーは基本的に後ろ側(スターンと呼ぶ)が舵を取る。このツアーでは、基本的にガイドがスターンに乗りカヌーを操舵してくれます。通常ふたりで乗るタンデムの場合は、前側(バウと呼ぶ)は推進力となりますが、ゆっくりと下るこのツアーでは、漕いでも漕がなくてもOK。コース取りや倒木を気にせず、景色や野鳥観察、水の透明さなどにもしっかりと目が向けられます。下っている最中は見どころが盛りだくさん!その一部をご紹介していきます。




釧路川源流ではエゾシカによく遭遇するそう。今回は姿を見せてくれませんでしたが、その代わり川のほとりで小さなミンクが顔を出してくれました。

中盤でカヌーを寄せてしばしの休憩タイム。温かいコーヒーと、つっちーさんの奥さん特製の焼き菓子が今日のご馳走!パドルの上に乗せてそれぞれに振る舞ってくれ、弟子屈町の話、カヌーにまつわる話などをしているとあっという間に時間が経っていきました。
この後は青木さんにサポートしてもらいつつ、自分のパドリングで釧路川を下るという夢のような時間を過ごしながら、いよいよクライマックスへ。

そして、今回のツアーのクライマックスがこの”瀬”!( 瀬とは、川の中で白波が立つ流れの激しいところ。)ここは「美留和の瀬」と呼ばれ、源流部でも有名なポイント。これまで倒木を避けながらゆったりと下っていと釧路川ですが、この瀬に入ると一気に表情が変わります! 川幅が狭い瀬はスリル満点!! バウ側に座っていた橋本はスネあたりがビショビショに・・・。

無事(?)に瀬も超え、ゴール地点付近。なにやら見慣れない場所に付近案内図が見える。何かとよく見てみれば、なんとカヌーをはじめとした川下りの人用の案内掲示板! こうした地域のウォーターアクティビティへの配慮がある部分も、カヌーイストの聖地と呼ばれる所以なのかもしれない。

ゴール地点からは送迎のクルマに乗り込み、スタート地点のSOMOKUYAさんへ。
動力のないカナディアンカヌーだからこそ、釧路川源流の静けさに溶け込み、自然と一体となって下れる。ガイドの方々の案内を聞きながら、野生動物を見たり鳥の声や川の音に耳を傾ける至福のひとときを過ごせるカヌーツアーは、道東に来たならば必ず体験して欲しいアクティビティ!
参加する人は、10月といえど暖かい格好をして望むのが◎! 途中トイレがないので必ず事前に済ませておくこと。
つっちーさん、青木さん、貴重な体験を本当にありがとうございました!
【DAY2 12:00】地元名物 弟子屈ラーメンで腹ごしらえ!釧路湿原へ出発

早朝から刺激的なアクティビティをした後はお腹がペコペコ。10月とはいえ気温は一桁と、関東ではほぼ真冬の寒さに近い中でチョイスしたのはやはりラーメン。弟子屈町発祥の弟子屈ラーメン「弟子屈屋総本店」へと駆け込んだ。

【DAY2 14:00】細岡展望台から見る雄大な釧路湿原の絶景
腹ごしらえも終わったところで、午後に向かうのは先ほどの釧路川源流部からさらに川が流れていった湿原部。釧路川はこの湿原部を経て、太平洋へと流れ込みます。先ほどSOMOKUYAさんで聞いた湿原部の鑑賞スポット「細岡展望台」へと、クルマを走らせていきます!



細岡展望台へは、駐車場にクルマを停めてから10分程度の山道を歩く。野生動物を見かけるのは良いが、クマに合わないかとヒヤヒヤしつつ大きな音と声を出しながら進んでいきました。

程なくして到着した「細岡展望台」。写真ではなかなか伝わりにくいのが心苦しいところですが、広大な大地に蛇行していく釧路川。グリーンシーズンは一帯が緑に覆われますが、この季節は褐色の大地が広がります。もう1週間もすれば、釧路地方も紅葉のピークを迎えるのだそう。

【釧路湿原 細岡展望台】
2日目の後半は塘路の宿泊とアクティビティ拠点「the geek」で極上のサウナ体験へ!

釧路川源流から釧路湿原国立公園を満喫した2日目の前半!早朝からのアクティビティが若干二日酔いの体に堪えるも、この後向かうのは塘路(とうろ)駅近くにある極上のサウナスポット。北海道釧路のサウナ&クラフトホステル「THE GEEK 」へと向かいます!多くのサウナファンが各地から訪れるそのワケをcheckしよう!
▶︎茨城空港発・北海道釧路旅|【2日目後半】塘路で “ととのう” 極上サウナ体験 @THE GEEK の記事はこちら
執筆・編集:株式会社SATORU 海野正輝
撮影・編集:株式会社SATORU 鈴木 遼
協力:SOMOKUYA さん
special thanks!!:つっちーさん 青木さん
【この企画は、北海道観光振興機構の協賛により実施しています。】

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