下地が整えば貼っていくだけ!仮置きをして完成イメージを膨らませます!
古い床の解体が終わり、新しい床材を貼るための下地も順調に貼り終え、いよいよ新しい床を貼るDIYが始まろうとしています!仮置きして材料の数量と完成イメージをしていきましょう。
1.床材を開梱してみる
前々から準備はしてありましたが、解体作業や雪かきに追われ保管されていた床材の出番がやって来ました。床の材料は製材された杉のフローリングです。床材にもいろいろ種類があるので、価格や厚み、色合いや仕上げなどを見て選びました。
初めての床の貼り替えは、「サネ」の加工が施された扱いやすいものを選んでいます、「サネ」とはどんなものなのでしょうか?
2.「サネ」とはこういうもの
サネが施された床材は、端に凹凸がついています。出た方のサネは凸サネ(オザネ)、引っ込んだほうのサネは凹サネ(メザネ)といい、これを組み合わせることで材料同士のスキマを減らしズレを防ぎます。固定するときは、凸ザネに45度でフロアー釘を打って固定するんですね。
3.床材を並べてみる
取り出した床材を並べてみます。今回は定尺張りと言われる一定の幅でずらしながら張る方法にしました。並べた敷かれていない部分は、材料を丸ノコなどでカットして貼っていきます。なんとなくイメージができてきました。
4.仮置きで確認する点
仮置きする時には、床材を貼る向き、貼り方(今回は定尺張り)、どこから貼っていくかなどを確認しました。柱などで床材をカットしなければならない箇所の確認、障害となる部分を取り除いたりしています。敷居に対する仕上がりの床の高さなども確認しました。
5.断熱シートを敷いて最後の準備
今回は断熱シートを使っての冷気対策をしてみようということで、畳の下にも敷いたヒートバリアシートⅡを張り巡らせました。下地に対して床材を接着剤とフロア釘で固定するというのが定説のようです。これを敷く事によって下地と床板をボンドで接着することはできなくなるのですが、特に床鳴りを気にしたりもしないので、釘で固定して貼ることにしています。断熱シートの貼り方についてはこちらでもご紹介しています。
▶古民家再生DIY!内装【居間】和室の床冷え対策!断熱シートを敷くだけでどれだけ変わる?
準備は万端、新しい床貼りは手順なども含めてご紹介していきますね。
▶古民家【大広間】の床の貼り替えに挑戦!#5〜新しい床(フローリング)を張る〜
6.ご支援、仲間を募集中!
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