渓谷を眺める温泉帰りのラーメン!お食事処つるやの黒ラーメンの「黒」は美容と健康に良い?!
秋は紅葉、冬は雪化粧をする渓谷が楽しめる早戸温泉つるの湯。ゆっくりと温泉を楽しむ時には少し足を伸ばして行きますが、隣接したお食事処「つるや」でオススメの黒ラーメンを頼んでみると・・・
1.早戸温泉つるの湯のお食事処「つるや」
雪の深い福島県の三島町に、源泉100%の早戸温泉は溢れ出して疲れを癒してくれています。早戸温泉つるの湯は、パノラマに広がる渓谷を湯につかりながら眺められる湯屋。そのつるの湯に隣接しているがお食事処「つるや」です。
お食事処とは言いながら、席はカウンターのみ。ところが嬉しいのは、温泉の休憩処まで食事を運んでくれるという所!今回は静かにゆっくりと食べたかったので、カウンターのある食事処まで行ってみました!
2.つるやへのルート
つるやへ向かうには、まずつるの湯の正面入り口から向かいます。つるの湯自体は入り口が3階になっているので、地上から地下に向かうような形で1階まで降りて行きます。
エレベーターで1階まで降りると、乗り口から反対側のドアが開き、その先にはつる屋の入り口があります。このドアを抜けると温泉&休憩処となります。つるやの食券はこのドアの向こう側なので、1度ここに入ります。もちろんそのまま室内の休憩処で注文したメニューを待つのでも良いのですが、今回はできたてがすぐに食べられるカウンターまで向かいます。
つるの湯の正面玄関を右手に曲がると、つるやへ向かう方向となります。そのまま道なりに行けば到着です。
黒ラーメンといえば富山県のご当地ラーメン、「富山ブラック」が脳裏によぎります。肉体労働者の塩分補給のために、おかずになるほどの濃い醤油味になっている富山ブラック。ここの黒ラーメンはどれだけ黒いのか楽しみです。
3.黒ラーメンの黒とは?!
出て来ました!黒ラーメン!確かにスープも色味が濃くて「富山ブラック」を思い起こさせるような色合いです。しかし、たったの一口目で想像は覆ることとなります。そう、ここの黒ラーメンは麺が黒いんです!富山ブラックの先入観があったばかりにすっかり油断させられていました。。。麺が黒いと言えばイカスミパスタのように生き物の墨を想像しますが、この黒い麺の正体は『桐の炭』なんです!
昔から『桐の里』として知られる福島県三島町。そこで作られる桐タンスなどの桐製品の端材を食用の炭にし、麺に練り込んであるのそうです。実はこの桐の炭、体内に取り込むと炭の吸着効果によるデトックス効果が高いとされていて、美容や健康に注目されているものなんです。まさかの効能に女性も男性もその効果は必見ですね。
4.温泉と黒ラーメンで全身デトックス!
画像引用:今日の奥会津
予想を覆す黒ラーメンの「黒」の意味とその効果、いかがでしたでしょうか?デトックス繋がりにするあたり、まさに温泉に隣接するにふさわしいラーメンなのではないでしょうか。個人的には今度は少し固茹でが好きなので、固めの注文をしてみたいと思います。他にもいろいろなメニューがあるので試してみて下さいね。是非、寒い冬を温泉とラーメンで乗り切りましょう!
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