古民家再生DIY!内装【大広間】の柱・壁・天井塗装への道#7〜仕上げとBefore→After〜

いよいよ大広間の柱・壁・天井塗装は最終回!初めての柱・天井塗装・漆喰の仕上がりは?

数日に渡り作業をしてきた大広間のリノベーション。この古民家の中で1番広い部屋の柱塗装・漆喰塗りは体力勝負!最初の様子と比較して、DIYでどれだけ変わっていったのかをご覧下さい!

1.大広間の最後の漆喰塗り

古民家の漆喰塗り
古民家の漆喰塗り
広範囲のため最後に残しておいた壁の漆喰塗りが完了しました!この面だけで、漆喰18kg缶の約3/4程度を使用しました。1度塗りが乾いてから時間が経っていたので、おそらく霧吹き等で表面を若干湿らせてからの方がスムーズに塗れたかもしれません。

この面を仕上げて大広間の漆喰塗りは完了です!数日に渡って1度塗りから2度塗りまで、腕をパンパンにしながら黙々とひたすら塗りまくりました・・・。

2.漆喰を塗った後の仕上げ

漆喰を塗った後の仕上げ
漆喰を塗った後の仕上げ
漆喰を塗り終えた後は、柱に付いた漆喰を取り除いていきます。マスキングテープを貼っていましたがその外側にも漆喰は飛び跳ねていたりします。
漆喰を塗った後の仕上げ
漆喰を塗った後の仕上げ
乾き切った後の漆喰は固くなって取りづらくなっている所もありますが、水拭きのタオルで案外簡単に取れました。取りづらい所はヘラなどを使って削ぎ落して行きます。時間が経って馴染んで来た柱の色も、風合いが出て来ましたよ。

3.新しい照明の取り付け

古民家の照明の取り付け
もともとシャンデリアが付いていた場所に、新たに照明を取り付けていきます。大広間は20畳以上あるので、1つの照明だとなんとなく薄暗い感じがするので、和風の大きめの照明を2基付けました。

4.大広間のBefore→After

さて、8回に渡りお送りして来た「古民家再生DIY!内装【大広間】の柱・壁・天井塗装への道」ですが、1番最初の状態からこれだけ変わって来ました!

・Before
古民家再生
・After古民家再生
まずは部屋の片付けから始まり、スペースの広さに圧倒。明るい柱の色とシャンデリアが他の部屋と比べて浮いてしまっていたので、日本の古民家らしい雰囲気に変えていきました。
古民家の繊維壁繊維壁に漆喰を塗る柱は松煙と弁柄で自然塗料の塗装、壁は白の漆喰で柱の色とのコントラストがくっきりと出ています。クリーム色の繊維壁の上に漆喰を塗ったので、ボロボロと古壁が落ちてくることもありません!

5.次なる作業は・・・?

大広間のリノベーションはこれだけでは終わりません!畳の下から漏れて来る冷気の防止や、傷んで穴の空いた板の間、壁から上は完了したので、次は床側へと作業は進んで行きます!ここからもDIYでの床の解体、貼り替え作業にも注目です。

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。