DIYで組み立てたガゼボが倒壊。気になるその原因は?
暑い日のBBQスペースとして、雨の日の雨よけBBQスペースとして、外でのんびり寛ぎたい時など、様々な使い方が楽しめたコストコのガゼボ。
DIYで苦労して組み立てたものの、2年で倒壊。。。その最大の原因はなんだったのか?そしてこれから設置する人に向けたアドバイス!
1.DIYで組み立てて、大活躍したコストコのガゼボ。
庭をリゾートのように優雅な雰囲気にしてくれる上に、BBQなどの遊びをする時に雨から守ってくれることで大人気のコストコのガゼボ。
ボクらは古民家民泊施設「SHARE BASE 昭和村」の庭にDIYでそれを組み立て、BBQや寛ぎスペースとして活用していました。
▶「庭がオシャレになる、コストコのガゼボ(東屋)の組み立てをDIYでやってみた。#1」の記事はコチラ!
さらに別売の電球を用意して、夜はグランピングのような雰囲気で寛ぎスペースを演出したりと、DIYで設置してから2年、様々な活用方法で重宝していた自慢のアイテムだったんです!
▶「コストコのガゼボをストリングライトでイルミネーション。グランピングのようなおしゃれBBQスペースが完成!!」の記事はコチラ!
そんな自慢のガゼボが、なんと今年の春倒壊してしまったのです。一体その原因はなんだったのでしょうか・・・?
2.ガゼボが倒壊。その最大の原因は?
ご覧の通り、たくさんの思い出をくれたコストコのガゼボが倒壊してしまっておりました。。。屋根をてっぺんから真下に押したように崩れていて、屋根の鋼板を取り付ける骨組みが見るも無残にへし折れてしまっています。
近くで見てみると、屋根の骨組みを取り付ける梁となるパーツも折れてしまっています。人がぶら下がっても壊れなかったガゼボの構造部ですが、一体何が起きてしまったのか?
その最大の原因がコチラ!! ここSHARE BASE 昭和村がある福島県昭和村は、日本有数の豪雪地帯。特に2020〜2021年の冬は積雪も多く、雪の重みによって潰されてしまっていたんです。。。
雪が屋根にたまらないように屋根の鋼板を取り外していたのですが、それでも急激な積雪には敵わず。毎年積雪に耐えていたガゼボの奥に見えるウッドデッキですら、波打つように倒壊してしまいました。
3.ガゼボが倒壊しないためにどんな対策をしておくのが良い?
さて、ボクらがガゼボが倒壊しないようにしていた対策は以下の記事の通り、屋根の骨組みを残して屋根の鋼板を取り外しておく。という対策でした。
▶「雪の降る地域でも大丈夫?コストコ「ガゼボ」が豪雪地帯の冬を越した方法。」の記事はコチラ!
ところが、上記の対策では不十分。豪雪地帯では、屋根の骨組みまで取り外した上で、定期的に雪をおろさないと倒壊の危険性があります! (そもそも、雪の地域に適したモノではないのですが・・・。)
また、雪の他にも台風などの強風でも、取り付けが甘いと屋根が飛んでしまったりして危険なため、台風の予報がある時には面倒でも屋根を取り外しておくなどの対策をしておくのがベターです。
4.ピンチはチャンス!また新たなDIYを検討中!
想定以上の積雪により、努力して作ったガゼボとウッドデッキが倒壊。心のダメージは大きいですが、良い経験になりました。現在SHARE BASE 昭和村は営業を休止しておりますので、これを期にまた新たなDIYチャレンジで秘密基地づくりを進めたいと思います!