柳津町にある道の駅『会津柳津』。大きな赤べこが迎えてくれる、見てよし! 食べてよし!! の道の駅。

“赤べこ発祥の地”柳津町にある見所満載の道の駅『会津柳津』をご紹介!!

今までに数々の道の駅をご紹介してきましたが、今回は柳津町にある、道の駅『会津柳津』にお邪魔してきましたので、その様子や魅力をみなさんにレポートしていきたいと思います!
あの有名な映画の展示や、ここでしか味わえない美味しい味覚もありますので、まだ訪れたことがない方は必見ですよ!!

1.「赤べこ」と「新鮮野菜」と「手打ち蕎麦」。

会津柳津
赤べこ
国道252号沿いにある 道の駅『会津柳津』。駐車場に車を停めて歩いていくと、入り口のところに何やら大きなものが。何と福島を代表するマスコット「赤べこ」が迎えてくれました!!

今では福島のマスコットとして全国的にも有名なこの「赤べこ」、実はここ柳津町が発祥だってみなさんご存知でしたか?
その昔、お寺を建てる時に現れた伝説の赤い牛がいて、その牛を顕彰して「赤べこ」が作られたそうです。今では「子どもの守り神」や「幸せを運ぶ牛」として福島には欠かせない存在となっています!

東北の道の駅
赤べこの歓迎を受けながら中へと入ると、お土産や農作物がずらり! ここでしか買えないドレッシングや、農家さんから直接入荷しているという新鮮な野菜達が数多く並んでいました。

旬の野菜を販売しているこの道の駅、12月から2月の間には数量限定で、2メートル近い雪の中から掘り出される『雪中キャベツ』というキャベツが販売になるのですが、このキャベツが玉も大きく甘みも抜群で絶品なんです!気になる方はぜひ味わってみてくださいね!

会津の手打蕎麦
手打蕎麦の実演
そしてさらに進むと、ひときわ目立つガラス張りのコーナーが。なんとこの道の駅には「蕎麦打ち工房」があるんです!

柳津町の博士高原(はかせこうげん)で栽培される蕎麦粉「会津のかおり」を使用し、毎日蕎麦打ち職人により手打ちされている『博士蕎麦』。ここで打ったお蕎麦は、併設されている「お食事処 清柳苑」で召し上がることができます。

2.映画『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』の展示。

ジヌよさらば
ここ柳津町は、あの松田龍平主演映画『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』のロケ地としても有名で、道の駅の中には映画撮影の写真や、出演者のサインなどが展示されています!
映画を見てから訪れれば、さらに楽しめること間違いなしですね!!

柳津の道の駅の見所
柳津の道の駅の見所
展示場には出演者の大きなパネルも、隣に並んで記念撮影なんていかがですか!?

3.2階の展望デッキから柳津町の絶景を!

柳津町の赤い橋
展示スペースの隣には綺麗な階段があります、なんとこの道の駅の2階には展望台デッキがあるんです!

東北の写真スポット
会津の絶景
展望デッキからは只見川に架かる、柳津町の象徴「瑞光寺橋(ずいこうじばし)」を一望することができます。
この川に架かる赤い橋が何とも言えないコントラストで、毎年県内外から多くの写真家達が撮影に訪れるそうですよ!

4.柳津名物『粟(あわ)』を使ったご当地ソフトクリーム!

ご当地ソフトクリーム
道の駅を満喫した後は、ここでしか食べれない「あわソフトクリーム」をいただきました。ソフトクリームの上に柳津名物の「粟(あわ)」がふりかけてあり、プチプチとした食感が珍しい、柳津ならではの逸品!

ちなみに柳津町の名物で、この粟を使った饅頭「粟饅頭(あわまんじゅう)」があります。実はこの柳津町はその昔災いが多い町だったそうです、そんな状況を憂う当時の円蔵寺の和尚が、もう災害に “ あわ ” ないようにと、粟(あわ)饅頭を作らせたそうですよ!!

“あわ饅頭”は、お取り寄せのほか現地で購入可。販売店はこちらでご紹介しています。
プチプチ食感が珍しい!必ず食べておきたい奥会津の眩しく光る銘菓「あわまんじゅう」。

道の駅グルメ
いかがでしたか? 柳津町にある 道の駅『会津柳津』。見てよし! 食べてよし!! のこの道の駅、訪れてみたくなったんではないですか!?

これからのお出かけシーズン、近くにお越しの際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか!!

■道の駅『会津柳津』の施設概要

住所:福島県河沼郡柳津町大字柳津字下平乙181-1
TEL:0241-42-2324
営業時間:9時~18時(※12~3月は9時~17時)
     お食事処「清柳苑」11時~16時(ラストオーダー16時)
駐車場:普通車55台、大型車9台
身障者設備:トイレ3つ、駐車場1台、スロープあり

道の駅『会津柳津』の詳細情報はこちらから。

ryo suzuki
ryo suzuki
福島県伊達市出身。接客業を中心に様々な仕事を経験した後、2019年に株式会社SATORUヘ。現在は「地域活性化SHARE BASE プロジェクト」を担当し、WEBでの執筆やディレクション業務を行う傍ら、カメラマン・映像クリエーターとしても活動している。