プチ庭園風?床の間に白玉砂利で一工夫!
小上がりを作っていた1階の宿泊室ですが、元々床の間であった場所が味気ないので、白玉砂利を使ったDIYアレンジを加えてみました!
1.白玉砂利を入念に洗って乾かす
▶小上がりはメリット盛り沢山!DIYで洋室に小上がりをつくる!#3〜小上がりにユニット畳(置き畳)をセット、そのメリットは?〜
上の記事の終盤に少しだけ触れていた白い玉砂利、実は今回作っている小上がりの宿泊室に使う用途に準備したものなんです。どこに、どんな用途に使うのでしょうか?
一袋10kgなので、合計30kg分です。砂利なら近くの川にもたくさんあるんですが、なるべく大きさと色を合わせたかったので、こちらはホームセンターで購入。まずは袋から出した玉砂利を入念に洗っていきます!このまま玉砂利に触ると、白い粉が手に付くのでよく洗って乾かしておきました。
2.玉砂利を敷くのは室内!和風のアクセントに
もともと和室の作りだった古民家を、時代の流れで洋室風にリフォームされていたこの部屋。小上がりを作り和室の要素も少しずつ取り入れています。床の間の右側下部は、元々引き戸で開閉できるようになっていましたが、引き戸を撤去。よく洗った白玉砂利を、小上がり宿泊室の床の間の一部に敷いていきます。
玉砂利を敷く前に、養生シートを敷いておきました。1×4材で砂利が漏れていかない様に仕切りを仮置きしてみましたが、色合いが味気ないので塗っていきます。
3.着色ニスで仕切りを塗装
今回使ったのは油性の着色ニス。油性の塗料は後始末が大変なので敬遠していましたが、程よい色と光沢が出るので採用してみました。塗りは2回塗り、刷毛で塗ってからタオルで拭き取るという工程を繰り返します。2回目は色の乗りを強くしたかったので、少し放置してからムラをとるように拭き取っていくとこんな感じの色合いになりました。
砂利がこぼれださないように仕切りをビス止めすれば完了。
4.ライトアップしてプチ庭園風に!
室内に砂利を敷くという少ない例ですが、白い玉砂利が照明の光りを程よく反射してくれるので、照明を付けるだけでそれとなく雰囲気が出るようになりました!砂利の上にまた装飾となるものを置けば、よりアレンジも効いていくのかなと思います。こういったインテリアの装飾はあまり得意ではありませんが、やってみると意外とサマになったので、割とお手軽にできるインテリアのアレンジなのかなと思います。
ここまでくれば、後は照明を付ければ一段落です。Begore→Afterをお楽しみに!
5.SHARE BASE 昭和村 ご予約はこちらから
SHARE BASE 昭和村は、福島県奥会津の昭和村野尻地区にあります。歴史ある築150年を越える古民家を、「皆で共有できる秘密基地へ」をコンセプトにした素泊まりの古民家再生ゲストハウスです。
SHARE BASE 昭和村の古民家や庭、蔵など、手つかずの部分がまだまだ残されています。歴史を紡ぐ古民家を、皆の手で工夫しながら残していくという考えのもと、進化し続けることがSHARE BASEプロジェクトの特徴です。是非、昭和村へお越し下さい。
▶SHARE BASE 昭和村 宿泊システムについて