まるで大人の隠れ家?古民家の2階をDIYでくつろぎの空間に#2〜DIY照明で遊びの効いたくつろぎ空間をつくる〜

天井・家具・床の色調を調整してまとまりのある空間に。DIYした照明で落ち着いた印象のプレイスペースへ!

壁にクロスを張り、天井にはアクセントクロスをあしらった2階の踊り場部分。遊びを効かせたプレイスペースは、DIYした照明によっても彩られていきます。

1.天井・家具・床の色調をそれぞれ確認

古民家の2階
低くなった斜め天井の部分の狭さを感じさせない低めの家具を用意し、全体的な色調を確認!クッションフロアには無垢調の明るめの色合いを選ぶことで、より空間の広がりを感じるようになりました。

周囲が白ベースの壁紙になっているので、斜め天井部のアクセントクロスも主張しすぎず丁度良い具合に仕上がっています。※置いてある椅子は高所作業用の道具です。

2.シェードをDIYして照明を優しく

部屋全体のバランスが取れて来た頃、何やら端材や購入した木材を加工している様子。。。
照明をDIY
シェードをDIY
オイルステイン調の着色ニスを加工した木材に塗っていきます。ドリルで中心に穴を開けて、6枚の板をひと繋ぎにできるように加工。
照明をDIY
出来上がったのは、裸の電球でも光りを和らげる木製のシェード。天井に映る陰の模様が素敵です。中心に開けていた穴は、照明のコードを通すためのものだったんですね。詳しい作り方は、後ほど聞いてみたいと思います。。。

3.のれんをくぐれば隠れ家のようなプレイスペースへ

古民家の屋根裏をリフォーム
バーカウンター風のキッチンから階段を昇り、のれんをくぐるとそこは落ち着いた空間のプレイスペース。1階とはまたテーマの異なる部屋が、まるで別の場所に来たかのようなくつろぎの間になっています。実はこの手前にあるスタンドランプも、DIYしたもの。微妙なスキマを空けることで、光りが螺旋状に広がって美しい照明です。

斜めになった天井側には、座面の低いソファーと座布団を置いて、ひっそりとした時間を過ごせる場所になりました。座布団をそれぞれ異なる種類にしている所も遊びが効いてますね。壁紙をひたすら貼る体力勝負から始まった2階のプレイスペースも、ひとまずひと段落。完成の状態はまたご紹介したいと思います!

4.SHARE BASE 昭和村 ご予約はこちらから

福島県昭和村 宿泊
SHARE BASE 昭和村は、福島県奥会津の昭和村野尻地区にあります。歴史ある築150年を越える古民家を、「皆で共有できる秘密基地へ」をコンセプトにした素泊まりの古民家再生ゲストハウスです。

SHARE BASE 昭和村の古民家や庭、蔵など、手つかずの部分がまだまだ残されています。歴史を紡ぐ古民家を、皆の手で工夫しながら残していくという考えのもと、進化し続けることがSHARE BASEプロジェクトの特徴です。是非、昭和村へお越し下さい。
▶SHARE BASE 昭和村 宿泊システムについて

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。