古民家【大広間】の床の貼り替えに挑戦!#4〜仮置きで完成をイメージ!〜

下地が整えば貼っていくだけ!仮置きをして完成イメージを膨らませます!

古い床の解体が終わり、新しい床材を貼るための下地も順調に貼り終え、いよいよ新しい床を貼るDIYが始まろうとしています!仮置きして材料の数量と完成イメージをしていきましょう。

1.床材を開梱してみる

床の貼り替えをDIY
床の貼り替え
前々から準備はしてありましたが、解体作業や雪かきに追われ保管されていた床材の出番がやって来ました。床の材料は製材された杉のフローリングです。床材にもいろいろ種類があるので、価格や厚み、色合いや仕上げなどを見て選びました。

初めての床の貼り替えは、「サネ」の加工が施された扱いやすいものを選んでいます、「サネ」とはどんなものなのでしょうか?

2.「サネ」とはこういうもの

フローリングのサネの凸
フローリングのサネの凹
サネが施された床材は、端に凹凸がついています。出た方のサネは凸サネ(オザネ)、引っ込んだほうのサネは凹サネ(メザネ)といい、これを組み合わせることで材料同士のスキマを減らしズレを防ぎます。固定するときは、凸ザネに45度でフロアー釘を打って固定するんですね。

3.床材を並べてみる

床の貼り替えをDIY
床の貼り替えをDIYで
取り出した床材を並べてみます。今回は定尺張りと言われる一定の幅でずらしながら張る方法にしました。並べた敷かれていない部分は、材料を丸ノコなどでカットして貼っていきます。なんとなくイメージができてきました。

4.仮置きで確認する点

仮置きする時には、床材を貼る向き、貼り方(今回は定尺張り)、どこから貼っていくかなどを確認しました。柱などで床材をカットしなければならない箇所の確認、障害となる部分を取り除いたりしています。敷居に対する仕上がりの床の高さなども確認しました。

5.断熱シートを敷いて最後の準備

床下の断熱シート床下の断熱シート今回は断熱シートを使っての冷気対策をしてみようということで、畳の下にも敷いたヒートバリアシートⅡを張り巡らせました。下地に対して床材を接着剤とフロア釘で固定するというのが定説のようです。これを敷く事によって下地と床板をボンドで接着することはできなくなるのですが、特に床鳴りを気にしたりもしないので、釘で固定して貼ることにしています。断熱シートの貼り方についてはこちらでもご紹介しています。
▶古民家再生DIY!内装【居間】和室の床冷え対策!断熱シートを敷くだけでどれだけ変わる?

準備は万端、新しい床貼りは手順なども含めてご紹介していきますね。
▶古民家【大広間】の床の貼り替えに挑戦!#5〜新しい床(フローリング)を張る〜

6.ご支援、仲間を募集中!

SHARE BASEは、築150年以上の古民家を再生し、皆が自由に楽しめる秘密基地を提供することから始まるプロジェクトです。

SHARE BASEでは、開放に向けてのご支援、仲間を募集中です。改修はまだまだ進行中、メッセージなどもお気軽に頂ければと思います。会員費は現在改修の予算に充てさせて頂いております。先行会員の方にはプレゼントもご用意しておりますので、引き続き宜しくお願い致します!
▶What's SHARE BASE PROJECT

この記事をシェアする

よく読まれている記事

PICK UP

北海道旅行の見どころ満載! 道北のオススメ観光スポットを巡る3泊4日の旅!

ワーケーションにもオススメ!キャンピングカーでオロロンラインを走り、日本最北端を目指す北海道旅!

ウワサのROOT.COのMAG REELは、キャンプから日常使いまでベストな相棒だった!!

ファイヤーピットをDIY!石を使って庭に焚き火スペースを作る!#3

【サウナー必見】 酒蔵 × サウナ?! 茨城・水戸の酒蔵『明利酒類』で初のサウナイベント開催!

SATORUが行く! 奥会津周遊ルート 〜「三島町〜金山町(霧幻峡スタート)」編〜

RANKING

Scroll to Top