塗装の前の下準備!塗料が床や畳に付かないように十分に養生していきます!
この古民家のメインルームとなる大広間の模様替えのため、柱・壁・天井の塗装をDIYチャレンジ!前回は邪魔になるカーテンレールや釘などの装飾パーツを取り外しました。塗装に向けて、床、畳の養生を施して行きます。
1.古民家大広間の場所と従来の様子
今回模様替えするのはこの平面図の丁度中心あたらい、和室の板の間が組合わさった大広間。合計すると20畳以上の大きな部屋になります。畳の下には囲炉裏の痕跡がありますが、長い間使われておらず閉鎖されています!いつか復活させたい!
写真はこの古民家に訪れた当時のもので、まだ全く片付けなど手をつけていない時期のものです。リフォームされた形跡も見れるこの大広間は、従来の柱や天井は他の部屋と比べると現状は明るい色合い。洋風な照明がぶらさがり、和風な古民家とは少し異なる内装でした。今回はより古民家らしい内装に模様替えしていきたいと思います。イメージはすすで汚れたような柱、天井、白く塗られた壁、純和風な古民家のひと部屋。
板の間はフローリング材が痛み、床が一部抜けるようなところも・・・。ここも柱・床・天井の塗装後にDIYで貼り替えていきたいと思います!
2.養生に使ったもの
養生には、薄いビニールの養生シートと養生テープを使います。シングルの養生シートはホームセンターでも100mで1000円くらいで購入できますね。ちなみに養生シートにはシングルとダブルがあり、ダブルの場合はシングル2枚分が折り畳まれています。ダブルは厚みが倍になるのと、広げれば広さが倍になりますね。今回の広さと内装用にはシングルで十分厚みも足りました。
早速養生しちゃいましょう!
3.床・畳の養生開始!
置いてあったビンテージなオーディオとテレビ等をどかして、早速養生に取掛かります。静電気などで貼りづらいかな〜と思っていましたが、意外と簡単。二人掛かりなら圧倒的に早いですが、一人でもコツをつかめばなんとか貼れます。 仏壇もしっかりと養生です。素人なので甘々な養生になりましたが、とりあえずまぁ良しとします。。。養生テープを端に合わせれば、シートをピッタリ端まで寄せなくても大丈夫なので、養生テープの幅の半分あたりにシートを粘着させるようなイメージだと楽かと思います。
4.養生完了!
30分足らずで養生完了!ひとまずは柱から塗り進めて行くので、部屋の端を中心に養生していきました!天井を塗る時には中心部も養生しないと・・・と思いながらもとりあえずはOKです。畳はまだ使える状態の所もあるので、できる限り汚したくない。畳を剥がして作業すれば良いんですが、置き場所とこの豪雪の中では冷えが最大の敵になるので、剥がして作業するのはやめました!
さて、次なる作業は塗装材料の準備!注文していた材料も届いたので、調合していくのが楽しみです!
▶古民家再生DIY!内装【大広間】の柱・壁・天井塗装への道#3〜古民家風の柱・天井仕上げになる塗料の調合〜
5.ご支援、仲間を募集中!
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