空きスペースを有効活用!SPF材を使ってキッチンにカウンターをDIY!③〜完成をご紹介!〜

DIYで作ったキッチンのカウンターをご紹介!機能的にする為のポイントは?

キッチンスペースを全面的に改装するため、DIYしたカウンターを設置!どんな空間ができあがったのでしょうか?

1.出来上がったカウンターをL字に並べる

前回までにせっせと3台に分けて作ったカウンターをL字型に並べると・・・
キッチンカウンターをDIYこんな形になりました!この長手方向の壁際には約70cm程のスペースを設けてあるので、内側のキッチンへはそこから入るようになります。カウンターの内側には、キッチン、そして冷蔵庫を入れる予定。

両サイド分(左右での向き注意!)を作ったらコの字に繋げていきます!

2.機能性を増やす為のポイント

キッチンカウンターをDIYキッチンカウンターの棚板をDIY
機能性を増やす為に、今回は内側に収納を設ける様に棚を作っています。2×4材を両サイドの枠を補強すると同時に棚板を乗せる用途に使います。棚板は一枚板でもいいのですが、丁度1×4材を3枚並べると丁度良い幅になったので余った1×4材を流用してみました!

3.天板の設置のポイント

キッチンカウンターをDIYでつくる
天板を設置したときのポイントは、両サイドに1cm程の余白を作ったところ。これによってカウンターを移動して単体で使った時にも、1台のカウンターとして見栄えが良くなりました。DIYのため若干あらが出る所も、天板を少し伸ばす事によって目隠しの役割にもなっています。
L字アングルで天板を補強
もう1つのポイントは、L字アングルで天板を補強しているところ。カウンターの前に座った時、天板が少し手前に出ていた方が足がぶつからず座りやすいです。今回天板は1枚板ではなく、1×4材を並べて設置しているので、どうしても手前にせり出している箇所の支持が弱くなりがちです。L字アングルで補強をしておけば、もたれかかっても大丈夫な強度が生まれます。
L字アングルで天板を補強
最後に、天板部や見える箇所のダボ穴埋めです。天板部にビス穴が出ていたり見えていたりすると、使い勝手や見た目に影響が出るので、ダボ穴を埋めるとより仕上がりが美しくなります!ダボ穴埋めに関しては、また別の機会に教わった内容をまとめてみたいと思います!

4.キッチンが入れば完成

キッチンカウンターをDIYでつくる
移動できるカウンターなので、キッチンと冷蔵庫を導入するときは一時的に移動します。それが終わればキッチンスペースの全改装は終了です!カウンターのDIYの工程は、前の記事で簡単にご紹介していますので、参考にして頂ければ幸いです。
▶空きスペースを有効活用!SPF材を使ってキッチンにカウンターをDIY!②〜作り方をご紹介!〜

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。