壁紙の張り替えは剥がすことから!上手な剥がし方と貼る前にしておくポイントは?
トイレの解体を終えて後は新しいトイレを据え付けるだけ!と行きたい所ですが、従来の和式用タンクが付いていた箇所などが汚れていたり穴が空いていたり。ちょっとカッコ悪いので、壁紙を剥がす所からDIYの様子をお届けしたいと思います。
1.古い壁紙を剥がす
早速まずは古い壁紙を剥がしていきます!しっかりと貼られている壁紙は剥がし始めの箇所が見つからない。そんな時はカッターを使って切り込みを入れます。カッターの刃先で古い壁紙をめくり、貼られている壁紙側の薄い下地を残して剥がします。
薄い壁紙の下地を残して剥がすとこんな感じの壁が顔を見せます!強く貼られている壁紙は、下地の石膏ボードの表面まで剥がしてしまうことがありますが、その場合は補修パテを使って平坦にしておきます。その工程はまた後ほど。
壁紙を剥がすと急に暗くなったような感じがします。さて、今回はトイレに初めての障害物があったので取り外しにチャレンジしてみます。
2.不凍栓を外しておく
トイレには冬期の凍結を防ぐための不凍栓があります。これがあると壁紙を貼るのに邪魔になるので外しておきます。固定されているネジ型の根元部分を回転させれば簡単に外れました。
考え方はコンセントカバーと一緒なので、これで不凍栓のカバーに隠れていた壁紙も綺麗に剥がすことができます!多少周辺を雑に貼ってしまっても、カバーで隠せば綺麗に見えるという寸法ですね。
仕上がりを左右する下地の補修に入ります。
3.実は一番大事!下地を補修
壁紙の下地を剥がした後は、薄い壁紙側の下地と石膏ボードの下地が見えています。特に和式トイレのタンクが壁に打ち付けられていた箇所はビス穴が空いていたりするので、パテで埋めて補修しておきました。(実際は写真よりも綺麗に補修してあります。。。)下地を剥がし過ぎてしまった箇所は、補習用パテとヘラを使って段差を出来る限り少なくしておくと仕上がりが綺麗になります。
ちなみに、薄く残っている壁紙下地ですが、ふわふわ浮いてしまっている所は取り除いておきた方が壁紙の付きがいいので、カッターなどであらかじめ剥がしておくと綺麗に貼れますよ。
準備ができたらいよいよ壁紙を貼ります!
4.壁紙を貼る
下地のパテが乾いたのを確認してのり付き壁紙を貼っていきます!壁紙の張り替えに関しては、何度か行っているので工程はこちらでご紹介しています。記事内のリンクで壁紙を貼るときのさまざまなポイントなどもご紹介しています!
▶古民家再生DIY!キッチンスペースのDIYリフォームへの道〜壁編② 壁紙(クロス)はどこからが貼るのが正解か?〜
壁紙を貼った後は外した不凍栓など外した物を戻して完了!穴が空いていた箇所も貼り替えることで綺麗になりました!床もクッションフロアを新しくしているので、明るくて気持ち良いトイレになりそうですよー!その時の様子はこちらから!
▶トイレを和式から洋式へリフォーム!③〜トイレの壁紙の張り替えをDIY!(男性側の旧洋式トイレ)〜
5.ご支援、仲間を募集中!
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