5.内装編 〜内装着手から完成まで〜

【壁】古民家キッチンを壁紙仕上げにする時の3ステップと気づいた事4選。

古民家のキッチンを壁紙で。キッチン導入前の壁紙仕上げの3ステップをご紹介! そして気づいた事は?

古民家のキッチンスペースを、壁紙で仕上げたいと思った事はありませんか? 壁紙貼りは、初心者でも簡単にできるDIYのひとつ!

今回は、築150年を超える古民家の壁に、壁紙を貼って模様替えをする様子を3ステップでご紹介したいと思います。

1.【壁紙の色・模様決め】壁紙の種類と必要数を計算して材料を確保。

【壁紙の色・模様決め】壁紙の種類と必要数を計算して材料を確保。
まずはキッチンの壁面積に合わせた必要な長さの壁紙と、その模様をどのようなものにするかを検討します。

壁紙一つにも、貼り方や材質で種類が様々なので、事前にどんな壁紙を貼るかを決めておく事で、作業時間や作業工程の目安を立てることが大切です。

1.生のりつき壁紙

生のりつきの壁紙は、壁紙にのりが付いた状態で発送される壁紙です。自分で壁にのりをつける作業がいらないので、下地さえできていれば貼ってカットするだけで貼り替え作業が完了するので、初心者でも楽に扱える壁紙です。

2.のりなし壁紙

こちらはのり付きの壁紙と違って、自分でのり付けをして貼るものです。生のり付き壁紙とは違って、保管中にのりが乾いてしまう恐れがないため、長期保管に向いています。

3.シール壁紙

シール壁紙は、シールのように裏紙をめくるだけでそのまま現状の壁紙の上に直接貼れるという最も手軽なもの。賃貸住宅でも使える貼ってはがせるタイプのシール壁紙もあります。のりと違って手軽ですが、貼った時の微妙な調整がしづらいというデメリットもあります。

など、貼り方が異なるものでもこのような種類があります。また、生のり付き、のりなし壁紙については種類も材質も豊富、そして長期保管の予定もなかったため、ボクらの場合生のり付き壁紙を選びました。

さて、壁紙の柄や材質が決まったら、今度は実際に貼る箇所のメンテナンスに入ります。

2.【下地処理】壁紙の貼り替えをする前にしておく大切な事。

【下地処理】壁紙の貼り替えをする前にしておく大切な事。
壁紙貼りにおいて一番大事なポイントと言われるのが壁紙の「下地処理」。古民家でなくとも、キッチンスペースでなくとも、壁紙を貼る場合に大切な作業!

特に今回のような古民家の既存壁に壁紙を貼る場合には、その下地をどれだけ綺麗に処理できたかで仕上がりの良し悪しが決まると行っても過言ではありません。

ボクらの場合には、古民家のキッチンスペースの化粧石膏ボード上に壁紙を貼る作業となりました。

作業工程は以下の通り。

①化粧石膏ボードの汚れの除去
②キズ・スキマ・ミゾのパテ埋め
③パテ埋めした箇所のヤスリがけ

汚れが残っていると白い壁紙の場合汚れが浮き上がってしまう恐れがあり、スキマやミゾがある場合は、壁紙の浮きや剥がれに繋がってしまうため、下地は慎重に調整する必要がありました。

他にも、下地の処理をするのに必要な道具や材料が必要になりますので、慌てて壁紙を貼らずにしっかりと準備してから貼りましょう!

その時の詳しい状況はこちらの記事でご紹介しています。
古民家再生DIY!キッチンスペースのDIYリフォームへの道〜壁編① 壁紙(クロス)を”貼る前にしておく”大切なこと〜

3.【壁紙貼りに挑戦!】どこかる貼るか?壁紙貼りの手順。

【壁紙貼りに挑戦!】どこかる貼るか?壁紙貼りの手順。
さて、下地の処理が終わればいよいよ壁紙を貼る工程に入ります。今回の古民家のキッチンスペースは長方形のスペースなので、壁をぐるっと一周壁紙を貼る必要がありました。

その時に疑問に思ったのが、「どこから貼り始めれば良いのか?」という事。

基本的には始める場所はどこからでも良いのですが、「右利きの人は右端から貼り始める」というのがセオリー。

他にも、古民家には現在の屋内配線とは異なり、電気配線がむき出しになっているケースが多々あります。電気配線を交わすように壁紙を貼るには、ちょっとしたテクニック(というか工夫)が必要。

新築のように決まった方法で一筋縄でいかないのが古民家のセルフリノベーションの難しいところでもあり、面白いところでもあります。

そんな古民家のキッチンスペースに壁紙を貼った時の様子は、こちらでご紹介しています。
古民家再生DIY!キッチンスペースのDIYリフォームへの道〜壁編② 壁紙(クロス)はどこからが貼るのが正解か?〜

4.古民家のキッチンスペースを壁紙で仕上げて気づいた事。

古民家のキッチンスペースのDIYリノベーションでは、床・壁・天井の改修を経てキッチンの取り付けとなりますが、中でも壁紙貼りは楽な作業です。

というのも、材料が紙でできているため、切ったり貼ったりと調整が簡単というの一番大きな理由です。しかしその分、下地が綺麗に仕上がっていないと、後々の仕上がりや耐久性に支障が出る箇所にもなります。

施工して2年経って思うのは、

・壁紙貼りは初心者がやっても一応様になる。
・下地の処理が甘いと、つなぎ目などから剥がれやすくなる。
・ストーブなどを使っていると、ススで壁紙が汚れることがある。
・キッチンの周辺は壁紙でなく、キッチンパネルやタイルが必須!

という事です。水回りのため、ダイニングスペースなどは壁紙だけで良いですが、水を使うキッチンの周辺は水に強いキッチンパネルやタイルでないと、油や水分ですぐダメになってしまうので注意。

また、現在の住宅にはあまり見られない壁からの配線が飛び出していたり、壁がゆがんでいたりする箇所もありますが、壁紙ならなんとか工夫して乗り越えられます。

下地の処理が不十分で、下地の凹凸が出てきてしまう箇所もありますが、それも今では良い味となっています。

初心者でも簡単に貼れる上、仕上がりがサマになる壁紙は、今回のキッチンスペースのDIYリノベーションにおいて間違いない選択だったかと思います。

masaki umino

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茨城県水戸市出身。大学卒業後、営業職を経て2017年に株式会社SATORUへ。「地域活性化SHARE BASE プロジェクト」全般を担当。webライター、webディレクター兼任。

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