内装【大広間】の畳・板の間をDIY改装!〜畳下の床冷え対策を断熱シートで〜

冬には辛い足下の冷え!12畳の広い畳の下に断熱シートを設置していきます!

柱・壁・天井のDIYを終え、次は畳の冷え対策、床の貼り替えに入ります!大広間は居間よりも一段高くなっていて、居間同様畳の下は板1枚、その下には地面という作りで冬期は冷えがすごいんです。少しでも室内の熱を逃がさないために、断熱シートを広げていきます。

1.畳を剥がす

古民家の大広間
さて、大広間は前回柱・壁・天井の塗装を終え、ひとまず綺麗な状態に仕上がっています。漆喰塗りで若干畳にたらしてしまった漆喰も、早い段階で湿らせた布やヘラで取り除いています。部屋の上から下に向かって改修を進めていますが、今度は気になっていた畳や板の間に入りっていきます。
古民家の畳剥がし
居間での作業で要領はつかんでいるので作業は早い!畳は向き、方向があるので、その通りに剥がしてわかるように板の間にどかしておきます。大体は畳の裏に印がついているので、目印にしておくと良いかと思います!

以前この畳の下から囲炉裏の痕跡を発見していたのですが、ひとまず冬を越した後は使わないので、囲炉裏の復活は少し後になってから徐々に・・・ということで今回は断熱シートの下に眠らせておきます。

2.ヒートバリアシートⅡをカット

畳を剥がした後
畳を剥がした後
畳を剥がした後は、木屑やホコリなどを取り除いておきます。家の外周に比べて、畳の下の板や、支える根太などは予想以上に状態が良くて驚きです。綺麗にした後は、居間でも行ったヒートバリアシートⅡを張り巡らすためにカットしていきます!

▶ヒートバリアシートⅡの特徴に関してはこちらの記事でご紹介しています!

3.ヒートバリアシートⅡを設置!

断熱シートを畳の下に敷く
要領はわかっているのでみるみる内に進んで行きます。少し端を重ねるようにして断熱シートを敷き、タッカーで留めていきます。タッカーはホームセンターで購入した物ですが、使う場面数の割には意外に値段がするもんなんですね・・・。

4.畳を戻して完了!

断熱シートを畳の下に敷く
畳を印の通りに戻して完了です!意外と畳って重くて、12枚の畳を剥がして戻す、という作業も案外骨の折れるもんだなと実感。恐らく1人でやっていたら心が折れているのではないでしょうか。

あっという間に畳の下のシート設置は完了、次はいよいよ奥に見える板の間のフローリングの改装に入ります!初めてのフローリング貼り、果たしてうまくいくのでしょうか?!

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。