美しいのは雪景色だけじゃない?福島県昭和村の冬。
暖冬というのを忘れるほど、急激に気温が下がり始めた2018年の12月中旬。雪囲いを終えて間も無く、昭和村でも積雪が始まりました!真っ白な雪に映える古民家の風景、今年もいよいよこの季節がやってきました。
1.古民家と雪のコントラスト
一晩降りしきった雪も止んで、真っ白な雪と黒く塗り直した古民家の外装とのコントラストが美しく映える晴れ間が見えました。まだまだ積雪は序の口、ここから福島県昭和村の冬が始まっていくような気がします。
雪が降りしきってした前の夜は、足首まで埋まる程のフカフカの雪が積もっていました。屋根から落ちた雪は早くも高さを出し始めていて、1日晴れていても溶けないくらいの量です。さっそく何かの動物の足跡がついていて、暖かい場所を探していたのでしょうか?
2.辺り一面の雪化粧。水道凍結の準備は万全?
裏庭から池も雪で覆われています。気温がグッと下がるとしんと静まり返ったようで、呼吸をする度に鼻から喉にかけてスーッと冷たい空気が通り抜けていきます。
裏側にある小さな池も表面が凍ります。暖冬と言われていたことを忘れてしまうくらい急激に冷え込みました。
思い返されるのは水道の凍結で四苦八苦した昨年。今年は電熱線の電源を忘れずに入れたから大丈夫?!電熱線を水道管に巻いておく他にも、色々な水道凍結の事前対策があります。
▶水道の凍結の対処法は?蛇口から水が出ない朝を迎えないためにしておく簡単なこと
3.厳しい冬の裏側にある美しさ
夏から秋は田んぼや畑で賑わう場所も、一面が雪に覆われ始めました。3月頃にもなれば、高く積もった雪の上を歩けるようになる壮大な雪原に姿を変えていきます!
▶「スノーシューいらず」で雪上散歩ができるのは、3月ならではのお楽しみ!
もちろん積雪の多い地域では、除雪作業や運転など、生活するのに大変な面が多くあります。しかしその代わり雪国の人たちが口を揃えて言うのは、「美しい」ということです。その言葉には、雪景色の美しさだけでなく、そこに住み続ける人たちの暮らし方や生き方、人柄も総して「美しい」と表現しているのではないでしょうか?
今年の冬は、そんな冬の過ごし方について、もっと密着しながら魅力をお伝えしていきたいと思います。