カナディアンカヌーを購入!必須の初心者講習を受けて安全なカヌーライフを!

念願のカナディアンカヌーを購入! 技術が必要なカヌーは、初心者講習を受ければ安心で安全!

キャンプをはじめとしたアウトドアが趣味のSATORUメンバーですが、湖のほとりでのキャンプ中に出会ったのがカナディアンカヌーと共に過ごすキャンプスタイル。

それからカナディアンカヌーが欲しいという強い思いが天に通じたのか、ひょんな繋がりからカヌーを中古で購入できることに!! とは言え体験では乗ったことはあるものの、カヌーについては全くの初心者。引き渡す側もしっかり講習しないと安心できないと言ってくださり、基礎的な講習を受けさせてもらえることになりました!

1.カナディアンカヌーを中古で購入!所有者必須の初心者講習とは?


カナディアンカヌーを中古で購入!所有者必須の初心者講習とは?
「早朝にカヌーに乗りたい」と思い、奥会津は沼沢湖、奥会津カヌークラブに連絡をしてみると、残念ながらカヌーの体験はもう提供していないという悲しいお知らせが。。。よくよく話を聞くと、体験で使わなくなったカヌーの買い手を探しているという朗報が! ということで、以前よりカヌーを探していたSATORU海野と鈴木は、早速カヌーを見に行き、ほぼ即決で決めて来たのでした。

カナディアンカヌーといえば、湖の上でのんびり、ゆったりと過ごす静水から、ハードに川をくだるホワイトウォーターまで遊べるシングルパドルのカヌー。いずれにしても「水」という危険と隣り合わせのアクティビティのため、所有して自由に乗りこなすには一定の知識と技術が必要とのこと! 通常であればインストラクター講習として一定の料金がかかるものを、ご好意で伝授して頂くことに。

カナディアンカヌーを中古で購入!所有者必須の初心者講習とは?
初心者講習の基礎となるのは、水難事故に対処する能力を持つ救助者を養成することを目的とした「スイフトウォーターレスキューテクニシャン」。実際にこのコースを終了すると、国際的資格も取れるというものですが、あくまで今回教えて頂いたのは基礎となるほんの一部!

カナディアンカヌーを中古で購入!所有者必須の初心者講習とは?
実際にカヌーの操縦方法や、乗り込み方、運び方や各パーツの名前などが載っているマニュアルも、ご親切にプリントアウトしてくれました! 段々とリアリティが湧いてきてワクワクが止まりません!

2.一番大切なのは命を守ること! カヌーに乗る前の知識を習得!


一番大切なのは命を守ること! カヌーに乗る前の知識を習得!
早くカヌーに乗りたい!というはやる気持ちを抑えて、所有するのに必要な知識をしっかり聞いておきます。この機会と講習を担当してくれるのは、奥会津カヌークラブの菅野(すげの)さん。現在沼沢湖でドムアップという宿泊施設やSUP体験のレクチャーを行なっている生粋のアウトドアズマンです!
▶︎Dom’Up Camp Village沼沢湖の詳細・ご予約はこちら。

やはり水上のアクティビティということもあって、大切なのは自分の命を一番に守るということ。レスキューの基本としても、助けに行った側が帰らぬ人となっては元も子もなく、無理のない安全なレスキューをすることが基本理念となっているんだそうです。

一番大切なのは命を守ること! カヌーに乗る前の知識を習得!
こちらは救助の際に使う「浮くロープ」。誰かが溺れてしまっている時に、「ロープ!」と言って投げて掴ませることでレスキューするという基本のアイテム。

一番大切なのは命を守ること! カヌーに乗る前の知識を習得。
こんなふうに投げると水面にロープが浮かび、水中の人がロープをつかんで助けてもらうというもの。こうした基本的なレスキューの話などを聞きつつ、いよいよカヌーに乗り込みます!!

3.いよいよカヌーに乗って湖へ! 人数ごとの操縦方法をレクチャー!


いよいよカヌーに乗って湖へ! 人数ごとの操縦方法をレクチャー!
今回練習用に使うカヌーは、購入したものとは異なるものでという配慮を頂き、奥会津カヌークラブさんが所有している別のカヌーでレクチャーを受けることに。インストラクター側の立場になって一緒に乗る人の案内の仕方や乗り込み方など、本格的なことから教えて頂くことができました。

オープンデッキと呼ばれるカナディアンカヌーの広い船内は、キャンプ用の荷物を積載したり、船内でコーヒーや食事まで取れるように安定性に優れています。静かな湖の上でのんびりと朝食やコーヒー、釣りなどを楽しめるカナディアンカヌーには、夢が詰まっています!

いよいよカヌーに乗って湖へ! 人数ごとの操縦方法をレクチャー!
講習を受けた日は、湖の波も立たないほどに風もなく絶好のカヌー日和! いよいよカヌーに乗り込むと、まずは2人乗りの漕ぎ方、そして3人乗りの漕ぎ方、そして一人乗りの漕ぎ方と、順番に教わっていきます。

乗組員の数と座る場所でパドルの使い方も変わることを体感し、、カナディアンの奥深さを知ることに。。。

いよいよカヌーに乗って湖へ! 人数ごとの操縦方法をレクチャー!
特に2,3人いる場合には息が合えば操縦も楽ですが、一人乗りとなるとそのパドルテクニックの良し悪しが顕著に出てくるようです。実際に一人でカヌーに乗ってみるとまっすぐに進むことが一番難しく、とにかく練習あるのみ! ラダーストローク、Jストロークなどさまざまなパドルテクニックがありますが、基本的には水との力関係を体で覚えることが大切。だんだんコツを掴んでいくと、自分でカヌーを動かしている感覚がタマらなく面白い!

いよいよカヌーに乗って湖へ! 人数ごとの操縦方法をレクチャー!
練習中には、4本の綺麗な飛行機雲が水面に映って感動的な景色を見せてくれました。こんな景色が見れるのもカナディアンカヌーならでは。エンジンボートなどと違い水面を静かに進めるカナディアンは、水の音や自然の音が耳にしっかりと届き、自然と一体になれるとっておきのカヌーなんです。

4.カヌーが転覆(沈)したらどうする?! レスキュー方法を学ぶ!


カヌーが転覆(沈)したらどうする?! レスキュー方法を学ぶ!
さぁ、一通り漕ぎ方やカヌーの特性を学んだところで、今度は仲間や自分のカヌーが転覆(「沈 “ちん”」すると言うそう。)した時のレスキュー方法に移ります! 可能性は0とは言えないカヌーの転覆。いざと言うときに焦らないよう、対処方法を教えてもらいますよー! こちらについては続きの記事でご紹介していきます。

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