種芋も順調に芽を出したジャガイモ。SHARE BASE 昭和村【6月上旬】の畑の様子。

夏空が気持ち良い6月上旬の畑の様子。

5月に種芋を植えたジャガイモのほとんどが、ちゃんと芽を出して成長中。もう少し芽が大きくなってくると、芽かきと土寄せ(追肥)の時期がやってきます。
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初心者の畑
芽かきは種芋からいくつも出てきている芽の中から、元気の良い芽の2つ、3つ程を残して摘み取る作業です。これをしてあげると、土の中のジャガイモがお互いの成長を邪魔しないようになり、大きなジャガイモが育つというわけなんですね。

土寄せは、芽かきをした箇所の補強をするように、芽に土を寄せて安定させ、追肥をやる作業です。ここのような耕作放棄地を再生した若い畑だと、雑草も生い茂ってくるので、その雑草を除去するという意味もあります。

 『じゃがいもの芽かき(間引き)と土寄せって何?大きなじゃがいもの収穫のためにしておきたい事。』

ジャガイモの植え方
最近は梅雨空になってきましたが、6月上旬頃にはぐっと気温も上がり、夏のような陽気と空の様子に。ジャガイモの収穫時期はお盆前の頃。

さらにナス、トマト、きゅうり、ししとうなど夏の野菜も時期をちょっとずつずらしながら増やしているので、収穫も長く楽しめると思います。

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。