クッションフロアを両面テープで貼るときの注意点は?
クッションフロアのカットも終了し、障害物の無い簡単な所からフロアを貼って行きます!一度貼ったら剥がせないのか?失敗は許されないのか?やってみた手順をご紹介します。
1.クッションフロアの位置確認
クッションフロアのサイズが決まり、両面テープを周囲と中ほどに貼っていきました。本貼りするときに位置がずれないように、基準線に沿って貼れるかの最終確認です!端から両面テープを剥がしながら貼って行きたいと思います。
2.両面テープで端から貼り始める
両面テープの剥離紙を剥がしていきます。今回貼った順番はこんな感じです。
①フロアの端の両面テープを1mほど剥がして接着
②端が接着して固定されたら、フロアを逆の端から巻き戻す
③残りの両面テープの剥離紙を少しずつ剥がしながらフロアを貼る
②以降の工程はこんな感じです。
空気が入らないように押し広げながら慎重に貼っていきます。仮置きのときには、巻かれていたクッションフロアのクセでたわみができていましたが、接着しながら進めていくとたわみなく綺麗に貼れていくのでご安心を!この時にフロアを敷く下にゴミ等が落ちていると、膨らんで目立ちやすいのでしっかり下地は掃除しておくと良いです。
3.一度貼ったら剥がれない?
途中少しずれたかなー?と思って剥がしたくなるときがあるかと思います。実際にあったので少し剥がしてみると、全く剥がれないということはありません。が、両面テープはかなり強力なので、クッションフロアによっては裏地が両面テープに貼り付いて持って行かれることがあります。なるべく両面テープで貼るときは、やり直しの無い方が良いですね。
ところで、幅木ってご存知でしょうか?
4.幅木で壁との境目を隠すと綺麗になる
画像引用:シングル通販SHOP
きっとどの家庭にもあると思われる床と壁の境目にあるこれが幅木。どうしても床と壁の境目を綺麗に直角に仕上げるのは難しいので、そこを隠す為にあるのが幅木です。ちょっと難しい作業のようですが、クッションフロアを貼るときもこの幅木を外して後から被せれば、雑になりがちな壁際も綺麗に仕上げられるわけですね。今回はちょっと怠けて幅木を取らずに作業しましたが、ちょっとした所で仕上がりに差が付きそうです。
空気が入らないかと恐る恐るでしたが、意外と両面テープで貼り進めると綺麗に貼れるものです。事前にサイズや角を合わせておいて、少しずつ剥離紙を剥がしながら進めると失敗も少なそうですね!
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