古民家再生DIY!内装【居間】の漆喰塗りの仕上がりBefore→After!

大広間に続き、居間の漆喰塗りも仕上げへ。さらに照明も変えれば雰囲気も大きく変わる?

大広間の古壁とは違い、勝手の違うクロスに苦戦した居間の漆喰塗り。照明も取り替え、仕上がりはどのようになっていったのでしょうか?

1.1度塗りの状態

漆喰の1度塗り漆喰の1度塗り漆喰の1度塗り
振り返りますが、このDIY用漆喰「うま〜くヌレール」は、2度塗りが推奨されています!1度目で下地を整えて、2度目で仕上げて行きます。写真だと綺麗に塗れているように見えますが、近くで見ると結構ガタガタ。さらに元の下地はクロスやベニヤなので、1度塗りの状態では茶色っぽいアクが出て来ています。

大広間に比べると範囲は狭いんですが、区切りの狭い棚などがあるので端の処理がなかなか大変でした・・・。

2.漆喰塗りの仕上げ

うま〜くヌレールで漆喰を塗る
最後の1カ所を塗って、居間の漆喰塗りは完了となります!長かった・・・。 うま〜くヌレールで漆喰を塗るうま〜くヌレールで漆喰を塗る
広い範囲を塗るよりも、コテが入りにくいので狭い範囲の方が漆喰塗りは難しいです。温度が低いせいか乾きやすく全体の厚みを合わせるのが困難でしたが、それもDIYの味ということでOKでしょう!

気になっていた照明をいよいよ取り替えていきます。

3.照明の取り替え

古民家の照明の取り替え現在は間に合わせで、この網谷自作の照明を借りて使っていました。(周囲のワイヤーも自作です、器用ですね。。。)もちろんこの照明も雰囲気があって良いんですが、全体的なバランスと明るさを取る為に大広間と同じタイプの和風照明に取り替えます。

もともとここにあった照明がコンセント式だったので、引っ掛けシーリングがない状態でした。これまた器用に作った橋本自作のコンセントから引っ掛けシーリングへの変換プラグを取り付けて、お気に入りの照明をセットしていきます。 自作の引っ掛けシーリング自作の引っ掛けシーリング古民家の照明照明を取り替えれば雰囲気もバッチリですね!大広間側との統一感も出るので、だんだんと純和風の古民家の形を取り戻して来ました。

4.居間のリノベーションの経過

さて、居間の方も随分と最初の様子から変わって行きました。不要品の処分と壁の漆喰塗り、畳の床冷え対策、そして照明と、現在はこのように変わってきています。
・Before古民家のリノベーション前 ・After古民家のリノベーション後 作業を終えてリラックス中。十数年の間放置されていた場所が息を吹き返したようです。実はこの皮のソファーも再利用するため、磨きをかけてツヤのある皮の状態を取り戻しています。インテリアのこだわりはまだ先になりますが、ひとまずは綺麗に整えたといった感じでしょうか。少しずつ、自分たちのオリジナリティが加えられていきます。

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。