最初から成功ばかりじゃない・・・DIYの失敗しちゃったシリーズをご紹介!
これまで、壁紙の張り替え、トイレのクッションフロアの張り替えやウッドデッキ、田舎に移住してさまざまなにDIYに挑戦していきましたが、最初から全てが成功ではありませんでした。間違いだらけの恥ずかしい失敗しちゃったシリーズを公開したいと思います。第1弾は【食器棚のリメイク】です!
1.やりたかった食器棚のリメイク
2017年の6月の温かい日、この日は男3人でシェアハウス生活をしている離れの家にある、食器棚をDIYでリメイクすることに。電動工具やペンキ類の使い方もほとんどわからず、見よう見まねで試みる事にしました!
当初リメイクに挑んだ食器棚がこちら。既製品なのか、後からペンキが塗られたのか、白く塗装された食器棚でした。
塗装をする予定だったので、家の中から庭にせっせと運び出し、暑かったせいか、飲み物を取りに家の中に戻ったのが最初の失敗の始まりでした。
2.最初の失敗・・・〜目を離した隙に〜
飲み物を家の中に取りに行き目を離した隙に、足場が不安定な位置に置いていたせいでバランスを崩した食器棚が転倒・・・。食器棚のガラスが割れて破損。。。
気持ちのやり場がなく何とも言えない雰囲気になりました。。。
3.気を取り直して食器棚の塗装準備へ
DIYは壊すことから(!?)とも言うので、ひとまず気を取り直し。割れたガラスの入っていた扉を外し、オープンな食器棚に作戦変更です!
古いためかネジの頭もほとんど無い中、ありもののマイナスドライバーやペンチを使って扉のネジを外して行きます。(手つきが素人感たっぷり・・・)
確かペンキを塗る前に表面を整えて・・・ということでサンダーで表面の塗装を剥がしていきます。やれどもやれども白いペンキは剥がれない。何となく表面がつるつるになってきた?とりあえずペンキを塗ってみよう!
と、いった調子で試行錯誤で次の工程へ。ここからも間違いだらけの失敗に繋がって行きます。
4.続く失敗・・・
さて、選んだのは「油性 木工用着色ニス」。勢いで塗り始めると、案の定食器棚に色が乗らずダラダラ垂れてムラもひどくなってしまいました。塗る木材の塗装面が、この着色ニスをはじいてしまっていました。
ちなみに、この食器棚の背面は塗装が施されていない木の素肌のままだったので、こちらに塗ると綺麗に色が乗っていきました。
これが本来の求めていた色!木材の仕上げの状態で、色の乗り方が全く違うことを学びました。
5.現状はどうしてる?
この時は途中で心も折れて、塗装を途中のまま終了しました。そして現在は我々のシェアハウスで現役の食器棚として活躍しています!結果的には、ガラス扉を外したことで使いやすくなっています。使っているうちに中途半端な塗装が気にならなくなりましたが、改めて見ると絶対オカシイですね。。。いろいろな実験台となり失敗作で終わりましたが、いつかタイミングがあれば、綺麗に生まれ変わらせてあげたいです。
5.失敗の反省点
この【食器棚リメイク】で学んだのは、
①塗装する木材の仕上げによって正しい塗装剤を選ぶ
②塗装剥がしなどの下地処理は念入りに。
③不安定な場所に置かない。。。
今回は誤ってガラス戸を割ってしまいましたが、それも扉を外す事のきっかけになりました。DIYは失敗することも、新しい発見との出会いやその失敗を克服することも楽しみの一つです。くよくよしないで勢いに任せてみる事も大事!?かもしれませんね。