【2025年 代表総括】振り返りからの『回収』と伏線に思うこと

2025年のご挨拶

2025年も大変お世話になりました。2025年の総括です。

2025年も例年通り、年末最後の最後に実家に残されている自分の部屋に篭りパソコンと睨めっこをしております。
思い返すと2020年の総括記事から始まり、総括記事として毎年を締めくくるという流れができてしまいました。
このタイミングを通して1年を振り返る良い機会なのですが・・・

会社を経営していると1年とはいえ、とても多くの出来事が起こります。
その時その時で感情が揺さぶられるので、1年を振り返るだけでとても気持ち悪くなります。

そういえば2016年会社設立から考えるとしれっと10年目となりました!
2016年は準備期間だったため、1年間の猶予もあり実感は湧きませんが・・・あっという間の10年でしたね。
毎年感じますがなにより今年も変わらずに、2026年を迎えられそうなことに感謝です!!

1.2025年の振り返り – テーマとは –

福島県株式会社SATORU橋本浩寿

早速、昨年の総括でも紹介しておりましたが、我々SATORUの2025-26年のテーマは『回収』です。
会社としての回収、プロジェクトや各サービスとしての回収、最後には個人的な回収など…
回収を通して向き合わなければならないことばかりでした。
メンバーとも沢山話し合いをしました。

その上で昨年のような大きなトピックスはないのですが、
過去の行動を振り返り、なにを『伏線』として『回収』すべきなのか整理していきました。

書き出すにはあまりにも長くなってしまうのですべては割愛しますが
我々は『行動』の裏に必ず「なぜ?」・「なんのために?」という動機を重要視しているからこそ、
自身のプロジェクトや各サービスにおいてやり切れていないものが多いのは事実でした。
それらを『伏線』という名の宿題として向き合い、回収をしていくことにしました。

10期目という節目での原点回帰というやつですね。

そして回収できたから達成できたというわけではないことにも気づかされました。

『回収』を通して原点に立ち戻ることもできました。
会社を設立したころを思い返しながら夢と希望に満ち溢れていたときのこと、
当時想像していた10年後の自分や会社についての答え合わせなど

なにより当時はざっくりと展望として語っていたことが少しずつ形になっていること、
逆に当時想像していたよりも出来ていないことに気づきました。

ここで細かくなにをということは明言しませんが・・・
引き続きSATORUのメッセージとしてみなさん悟ってもらえるように表現していきます!

2.2025年の振り返り – プロジェクトを「回収」していく -

福島県株式会社SATORU橋本浩寿

大前提として我々のシェアベースプロジェクトは
固定概念に縛られずに子供のようにワクワクすることに素直に挑戦していこうという、
共有の秘密基地をコンセプトとした礎(本質)を共有していくプロジェクトです。

また簡単に、それぞれのサービスには以下の狙いがあります。

・シェアベースマガジンでは、シェアベースプロジェクトについて広く発信することができるように。
・シェアベース昭和村では、実際に対面して交流・体験をすることができるように。
・シェアベースマッチングでは、地域の魅力を発信することができるように。
 もっというと、地域の『主体力』と『協力』を通して地域でリスクなく挑戦することができるように。

・シェアベースメンバーシップでは、
 地域の課題や大きな壁にぶち当たったときに相談しながら乗り越えていけるように。

・シェアベースあいづでは、よりオフラインで様々な挑戦ができるように。
 我々としてもまだままだやれていない挑戦をできるように。

改めて事業を整理していきながら、
我々が表現したいこととは、一貫して挑戦を応援したい!ということ、
そしてそのために自分たちの各サービスがあると考えております。

わかりやすいプロジェクトとしての回収として、
自分たちのサービスの強化を徹底することから始めております。
手始めにいくつかのサービスでPR動画ができていたり、機能がアップデートされたりしておりますので
要チェックしてください。

改めて我々のシェアベースプロジェクトをよろしくお願いします!!

福島県株式会社SATORU橋本浩寿
そして正直なところ今回の『回収』というテーマは自分で掲げたものの・・・
個人的に非常に重たく、そして考えさせられたテーマとなりました。

”伏線回収*”とは映画や漫画、小説など物語ありきの世界でよく使われますが、
物語の結末があってこそ活きていく言葉であると感じております。
※物語や文章の中で後に活きるようにあらかじめ張り巡らされた情報や描写を指します。
一見すると何気ない場面や言葉が、のちの展開で重要な意味を持ち、読者や視聴者に驚きや納得感を与える仕掛けです。

つまりこと人生・仕事において”伏線回収”なんてきっとないのだろうと思いました。
やり残したこと、できていなかったことに常に向き合いサボらずに『やる!』しかないのでしょう。
そしてそれらを”伏線回収”として評価するのかどうかは第三者判断であると思います。

だからこそ常に自分たちの行動に責任をもち行動し続けていければと思います。

3.2025年の振り返り – ひとりごと -

福島県株式会社SATORU橋本浩寿
最後に独り言を・・・

ここ近年インターネットが普及しどんどんデジタル化が進み、AIが発達していくな。と思います。

AIが進化しどんどん効率化が進んでいく一方で人間の頭で考えることが大幅に減ったなとも思うんです。
明らかに考える力、想像(創造)する力が失われていくだろうと心配しています。

これまでも時代の変化とともに人間も変化しています。
インターネットが普及して生活もがらりと変わり、SNSが普及すれば人間の関係性が変化してきました。
物理的な距離に捉われない様々なコミュニティやサービスが普及していきました。

一方で物理的に近い距離でしか
経験することのできないことや抱くことができない感情があることもあるのです。

福島県株式会社SATORU橋本浩寿
我々は昭和村で生活をする上で多くのひとに助けてもらいました。教えてもらいました。

そして徐々に関係が深くなり…
お世話になったひと、尊敬できるひと、大切なひと、大好きなひとが
この世からいなくなってしまうことも…
改めてリアルに突きつけられています。

当たり前だったものが、当たり前ではないとわかる世の中に変わり、
必要なもの・ことを自分自身で選択することができる世の中にもなってきたのでしょう。

この先AIが発達する一方で、時代とともに、
このままだと低下する能力があることにも気づかなければなりません。

常に考え、想像(創造)することを忘れてはいけません。
そのためにも『心』や『愛』に触れる機会が重要になってくると確信しています。
人間らしいリアルな対話を通して『心』・『愛』を育み、そして表現をしていきたいと思います。

大好きなひとへ。見ててください!

3.2025年も大変お世話になりました!


株式会社SATORU代表取締役橋本浩寿2024総括記事

2025年の最後に、答えのでない『回収』について書きました。
改めまして2025年も株式会社SATORUに携わって頂いた全ての皆様に心から感謝申し上げます。
来年も自分たちが楽しむことを忘れず、さらに会社、メンバー共に成長していく所存ですので、
より一層のご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。

株式会社SATORU
代表取締役 橋本 浩寿

koji hashimoto
koji hashimoto
福島県会津出身。福島県立葵高等学校、東洋大学を卒業。
某広告会社に企画営業として入社し、その後WEBマーケティング事業部にて執行役員を務める。その後株式会社SATORUを設立。