低コストで時間もかからない!廃材のパレットを活用してウッドデッキをDIY!
気軽にBBQや景色を眺めてのんびりできるウッドデッキが欲しい。でもコストと時間はかけたくない!という方にオススメの、廃材パレットを活用したウッドデッキ作りをしてみました。
目次
古民家の窓辺にウッドデッキをつくる
僕らが改装中の古民家裏側からは、きちんと綺麗に管理すれば景色のいい裏庭と田園風景が広がります。移り変わる四季を楽しみながら、ここでのんびりとくつろげるよう、新たにウッドデッキを設置したいと思います。
使う材料
今回使う材料は以下の通りです。
・木製パレット 6個
・木材 SPF材1×4 6F 26本
(幅、長さは使うパレットに合わせて選び、カットします)
・木材 SPF材1×10 6F 2枚
・ネジ
・インパクトドライバー
以上になります。土台に使うパレット、床材としてのSPF材が主な材料になります。本来ウッドデッキとしては、強度の弱いSPF材は不向きと言われますが、今回はコスト面と扱いやすさ、そして使わない期間の撤去のしやすさを重視して選出しました!
①土台のパレットを並べる
土台のパレットは2段重ねにして、窓の高さに合わせます。建物の周囲は若干傾斜していたので、パレットの間に高さを調節する木材を挟み込んで水平を取ります。廃材のパレットは、釘が飛び出ていたり木がささくれ立っていたりするので、手袋をして注意して扱うのがベストです。ちなみに、このパレットは自宅近くの会社さんが廃材としていたものを無料で頂いたものです。ご厚意に感謝してありがたく再利用させて頂いています!
②木材に防腐・防虫ステインを塗布
防腐・防虫・防カビ用に、屋外用のステインを床板に塗っていきます。ステインにも色は様々ありますが、今回はクリアのものを選んでみました。木材全体に塗るため、打ち付ける前に塗布していきます。
③パレットに木材を打ち付ける
パレットに木材を並べ、全体の想定ができたら後はとにかくインパクトで打ち付けていくだけ!今回は2種類のドライバーを使って、2人で一気に打ち付けていきました!ポイントはパレット表面の木の並びに対して交差するように床板を敷くこと。パレット表面の板が根太の代わりをしてくれます。
④前垂れを付ける
床板を打った後、仕上げに正面と側面に前垂れを付けて完成!なるべくパレットが全面から見えないよう、前面には1×10材を打ち付けています。
約2時間で完成!
二人掛かりで約2時間強といったところでしょうか、あっという間に出来上がりました!廃材のパレットを使うことで土台作りの時間を短縮した所が最大のポイントです。使わない期間は撤去、分解ができるように、あえて土台部分のパレットをつなぎ合わせなかった所も工夫した所。パレットの種類にもよりますが、動きにくいように重ためのパレットを使うと安定しますね。あとは裏庭を綺麗に管理してあげればくつろぎ空間の出来上がり!
次は本格的なウッドデッキの作成へ!
今後は更に大きなウッドデッキを本格的にDIYしていきたいと思います。その活用方法や完成までの道のりは、次の記事から連載していますので、是非ご覧下さい!