【2024年 代表総括】想いや構想を実現するための『行動』、そして来年の『回収』に向けて。

2024年のご挨拶

2024年も大変お世話になりました。2024年の総括です。

2024年はギリギリまで総括を書く時間が作れず、年末最後の最後にデスクに座っております。まずは連年通り、こうして2024年も変わらない平和な日常を維持したまま、2025年を迎えられそうなことを噛み締めております。

1.2024年の振り返り – テーマとは –

福島県株式会社SATORU橋本浩寿

我々SATORUの2024-25年のテーマは『行動』です。一昨年、昨年から一歩一歩前進してきた想いや構想を満を持して『行動』に移す年になりました。

今年の大きなトピックスとしては、
福島県会津若松市の神明通り商店街で「会津・神明通りプロジェクト」をスタートさせました。2023年の総括に記載した通り、我々の『行動』の裏には「なぜ?」・「なんのために?」という行動原理があります。

「会津・神明通りプロジェクト」への詳細な想いは以下をご覧ください。
https://web.sharebase.jp/project/shinmei-pj/

福島県株式会社SATORU橋本浩寿
「会津・神明通りプロジェクト」は、民間事業者さんや自治体職員、神明通り商店街振興組合さんはもちろん、会津で生まれ育ち今もお住まいの方、会津を離れてしまった方、会津が大好きで定期的に遊びに来てくれる方、つまりは多くの会津ファンと連携を取りながら、携わる方々の様々な想いを共有(シェア)し、つなげていく地域の一大プロジェクトなのです。

福島県株式会社SATORU橋本浩寿
だからこそ、”アイディアやワクワクすること、経験を礎に共有(シェア)していくことで、地域の新たな価値を創造し、そこから生まれたモノ・コトから地域が活性化され経済が循環し、持続することで次世代に残していくため” の「SHARE BASE Project」の取り組みの1つとして動かして行くことに決めました。

福島県株式会社SATORU橋本浩寿
そのため、旧「會津商人館(あいづあきんどかん)」のままの名称では、コンセプトや目的が伝わりにくくなってしまうため、名称を変更する必要性がありました。「シェア」の複合施設として生まれ変わり、コンセプトも装いも新しくスタートを切るため、この度『SHARE BASE Aizu』という名称を使わせて頂きました。

詳細はホームページやSNSで情報発信していきますので、是非動向を見守って頂ければうれしいです。

⚫︎HP :https://aizu.sharebase.jp

⚫︎SNS :https://www.instagram.com/sharebase.aizu/

福島県株式会社SATORU橋本浩寿
『SHARE BASE Aizu』は、2024年12月27日(金)に先行内覧会としてご支援頂いた方、2024年12月28日(土)には一般内覧会として1日開放し、リニューアルした施設をお披露目しながら新たなシステムのご紹介をさせて頂きました。

この先は年明け2025年1月頭から試験運用期間(プレオープン期間)を経て『2025年2月9日(日)』にオープニングセレモニーの開催を計画しております。是非、今からご予定を空けておいて頂けますと幸いです!

他にも2024年は様々なことを『行動』に移すことができております。

そして、2024-25年の『行動』から、2025-26年の『回収』の新テーマに入っていきます。

ネクストテーマの通りにこれまで蒔いてきたものを回収していきますので、また来年度総括でご説明できることを楽しみにしております。

2.2024年の振り返り – 行動するための「連携」や「協力」、そして「孤独」について -

今年度、SATORUでは『行動』をテーマに掲げて走り抜けております。

最近では、大きな行動を起こし、そして継続させていくには、”集”の力も必要不可欠であると感じております。
そして”集”の力を得るには、連携や協力が重要になり、しっかりと対話をしていく必要があると再実感しております。

例えば今年、福島県の移住事業の一環で『ターニングポイントフクシマオーバー30』を企画運営しました。

福島県株式会社SATORU橋本浩寿
この事業に挑んだ背景に、『移住』は人生の大きな分岐点でそうそう決断できるものではないからこそ、地域内・外関係なく、成功も失敗も包み隠さずに”本音で対話”して仲間になることが、その地域のファンとなる一歩であり、そこで暮らしてみたい。生活してみたい、その地域をなんとかしたい!ときっかけになるのではないかと仮説があったからです。

福島県株式会社SATORU橋本浩寿
我々の経験から地域に移住をして、その場所を離れていってしまう大きな理由は【孤独】だと感じております。

【孤独】というのは難しい言葉で、移住する1つの理由に都会の雑踏から離れて1人でのんびりしたいという、一見孤独を好む表現をする方もいますが、実際に人と心の距離が離れてしまい事実的に孤立してしまうと辛くなってしまうことで、離れてしまう人もいます。

家庭においても、子育てに追われ旦那さんや家族、友達に頼れない日々が続くと社会に取り残されてしまったと、急に孤独を感じてしまうこともあるでしょう。

また仕事においてもいくら頑張っていても、共感の声や反応がないことで不安に陥り急に孤独を感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

はたして孤独とは何なのでしょうか。

福島県株式会社SATORU橋本浩寿
人により孤独の基準や許容が異なるものなのでしょう。
本当の意味で孤独にならないこと、孤独を感じさせないことは重要なポイントな気がしております。

そしてそれは、同じ『目標』や『共通項』を楽しむことで孤独をもっとコントロールできるのではないでしょうか。

我々は「SHARE BASE Project」を通して、同じ『目標』や『共通項』など対話できる場所やサービスを提供することで、心のつながりを大切にし、みなさまの挑戦を後押しできればと思います。

3.2024年も大変お世話になりました!


株式会社SATORU代表取締役橋本浩寿2024総括記事

2024年の最後に、振り返ると1年間よく考えていた『孤独』について書き綴ってみました。改めまして2024年も株式会社SATORUに携わって頂いた全ての皆様に心から感謝申し上げます。

来年も自分たちが楽しむことを忘れず、さらに会社、メンバー共に成長していく所存ですので、より一層のご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。

株式会社SATORU
代表取締役 橋本 浩寿

koji hashimoto
koji hashimoto
福島県会津出身。福島県立葵高等学校、東洋大学を卒業。
某広告会社に企画営業として入社し、その後WEBマーケティング事業部にて執行役員を務める。その後株式会社SATORUを設立。