醸造所併設のタップルームで大洗の地ビールが楽しめる、潮風香るビール工場を発見!
茨城の大洗町といえば、海水浴にキャンプ、温泉に水族館、海産物など、言わずと知れた海辺の観光地。そんな大洗に新たにビールのクラフトビール工場「Beach Culture Brewing(ビーチカルチャーブリューイング)」が近年できたとのことで、潮風香るビール工場へと訪れました。
目次
1.海辺のクラフトビール工場「Beach Culture Brewing」で地ビールを楽しもう!
画像引用:大洗観光協会公式HP
Beach Culture Brewingは、オープンモール形式のショッピングセンターである「大洗シーサイドステーション」の一角に構える、タップルームを備えた小さなクラフトビール工場。大洗駅からは歩いて15分程度だ。
潮風なびくこの海辺の町で、クラフトビールが醸す海岸文化を表現するこのビール工場では、醸造所はもちろん、作りたてのクラフトビールをその場で飲むことのできるタップルームを備え、さらにはお土産用に持ち帰りのできる瓶ビールが販売されています。テイクアウトしてお店を出れば、潮風が香る海岸沿い。ビール好きなら一度は訪れたいお店です。
2.醸造所併設のタップルームで、大洗の新鮮な地ビールが飲める。
お店の中のタップルームでは、数種類のクラフトビールの中から好きなものを選ぶことができ、S・Lのサイズで展開されています。店内で飲む場合は、オリジナルのグラスに注いで飲むことができます。Lサイズのグラスは缶を模した形になっていてかわいらしいですが、まずは「大洗ゴールデン」のSサイズを注文!苦味とフルーティーな味わいが相まった地ビール、まさに大洗の潮風を浴びて飲みたい夏向けのビール!
2杯目には「Farmer」をチョイス。クリーミーな色合いで、アロマが香るフレッシュな味わいがクセになるビール。茨城の名産の栗を使用した「栗ビター」も意外な発想でありながら飲みやすい、クラフトビールならではの一杯です。
聞くところによれば、自社でのホップ生産にも着手していて、今後は完全にオリジナルのクラフトビールの製作も視野に入れているとのこと。大洗の地で育ったホップがどんなビールになるのか、楽しみですね。
そして、海辺を散歩しながら飲むのにぴったりな、レンタルボトルでの量り売りも実施中!炭酸が入れられる特殊な容器で、暑い夏でも冷たさを保ちながらクラフトビールを楽しめちゃうんです。
3.ビールのスタイルを象徴するアートな店内。
壁一面に描かれたアートを眺めつつ、一枚板とアイアンで作られたテーブルとベンチに座って飲むビールは、なんとなく都会的な雰囲気も醸し出します。大洗の海岸文化と、ここでつくられるビールの親和性が感じられる、ポップなキャラクターが描かれています。
店内の席はテーブル席が3席、落ち着く雰囲気で何杯でも飲んでしまいそうな空間な上、なんと店内は食事の持ち込み自由。近くのお店でおつまみやお菓子を買ってきてもOKなので、ついついビールが進んでしまいますね!
4.観光のお土産にもオススメ!大洗に来たら立ち寄ってみて!
店内には瓶ビールの自動販売機、冷蔵庫があり、お土産用にお持ち帰りするのもオススメ。定番のお土産から、地ビールのお土産を持っていっても喜ばれそうですね! お店のロゴがあしらわれたオリジナルのBOXも一緒に購入すれば、瓶だけで持っていくよりも安全で特別なものに。
大洗の海岸文化を醸成するBeach Culture Brewingは、今後もさまざまなチャレンジを控えている様子。今度はその背景や想いなどにもフォーカスしてみたいですね。ぜひ、大洗に来たら立ち寄ってみて!
『Beach Culture Brewing』
〈住所〉〒311-1305 茨城県東茨城郡大洗町港中央11−2 大洗シーサイドステーション1F
〈営業時間〉 11:00〜19:00(平日)10:00〜21:30(土)、10:00〜19:00(日)※木曜定休 ※醸造作業で店を閉じることもあります。
〈公式HP〉https://beachculturebrew.mystrikingly.com/