会津若松七日町通りにある「七日町パティオ」。歴史ある商家の蔵を改装して地域創生?♪

明治時代に建てられた蔵が生まれ変わって素敵な憩いの場に?「七日町パティオ」へ行ってみた!

歴史ある建築物が建ち並ぶ会津若松市の七日町通り。そんな七日町通りに明治時代からある蔵をリノベーションして、地域活性化をミッションに掲げた複合施設「七日町パティオ」があります。

先日そんな七日町パティオにへ行き、その中にテナントを構える抹茶専門カフェ「濃い春」さんで一息ついてきましたので、その様子をレポートしていきたいと思います♪

1.七日町の蔵が改装されてレトロな素敵空間に?!

会津若松七日町通り七日町パティオ
こちらが会津若松市の七日町通りにある複合施設「七日町パティオ」になります。この施設は明治時代からある蔵をリノベーションして、地域創生をミッションに2017年にオープンしたそうです。

会津若松七日町通り七日町パティオ野菜
七日町パティオの入り口には、無人の野菜販売所がありました。こちらの野菜はテナントとして入っている「てまひま会津」というお店が販売しているそうです。

会津若松七日町通り七日町パティオ
一歩施設へ入ると、立派なハリを見上げることのできる吹き抜けのエントランスが!昔の雰囲気と現代の雰囲気がマッチしていい感じです♪

会津若松七日町通りてまひま館
こちらが七日町パティオの施設内になります。この施設はリノベーションされた4棟の蔵から成っている施設で、その蔵同士を屋根付きのレンガ畳の通路で繋いでいます。

会津若松七日町通りリノベーション
入ってすぐのところには、綺麗な池と噴水があり、心地よい水の音が聞こえてきます♪

会津若松七日町通り旧家芳賀家
その隣にはテラス席も。こちらの席ではペット連れのお客さんが、カフェの飲食を楽しめるそうですよ!

会津若松七日町通り地域活性化
奥へ進むとそれなりの大きさの中庭もあり、植木や自然を感じることもできます。

会津若松蔵リノベーション
通路の一番奥には施設共通のトイレがあります。トイレは深い色の板張りになっていて、施設の雰囲気を壊さないデザインでとてもいいですね♪

2.抹茶専門カフェ「濃い春」でほっと一息

会津若松抹茶専門カフェ濃い春
せっかくきたので施設内にある、抹茶専門カフェ「濃い春」さんで一息付きます。このカフェは抹茶好きな店主が運営する、抹茶専門の小さなカフェとなっております。

七日町通り抹茶専門カフェ濃い春
店内はこのような感じ。一息つける落ち着いた空間です♪

会津若松抹茶専門店
席についてふとテーブルに目をやると、なんとテーブルがお茶箱ではありませんか!抹茶専門店ならではの遊び心ですね!

会津若松七日町通り抹茶カフェ
注文するとカウンターからお茶をたてる音が。程なくして注文した抹茶ラテHOTが運ばれてきました。とてもいい香り♪

味はしっかり濃い抹茶感のあるラテで、そこまで甘すぎず美味しいです!

会津若松七日町通り七日町パティオ濃い春
お次に抹茶テリーヌが運ばれてきました。こちらも食べるととっても濃厚!抹茶好きにはたまらないスイーツです。

こちらのお店では京都府産の宇治抹茶をふんだんに使用しているそうで、お茶にうるさい方でも満足すること間違いなし♪

▶︎抹茶専門カフェ「濃い春」さんのInstagram

3.「七日町パティオ」の施設情報

会津若松七日町通り七日町パティオ
今回は、会津若松市の七日町通りにある蔵をリノベーションした複合施設、「七日町パティオ」へお邪魔してまいりました。近年、全国各地で昔ながらの建物や空き家の問題が深刻な問題となっており、素晴らしい建物であってもその用途や活用が見出せず解体されてしまうケースも珍しくありません。

特に会津若松は城下町ということもあり、こういった歴史的建造物が多く点在する地域。そんな地域の歴史的建築物を活用するこのような取り組みはとても素敵ですね♪

七日町付近は観光や町ぶらにもってこいの地域ですので、ぜひ会津へお越しの際には行ってみてくださいね♪

『七日町パティオ』

〈住所〉〒965-0044 福島県会津若松市七日町2−40
〈営業時間〉各テナントによって異なります(要確認)
〈公式HP〉https://www.hagakekura.jp/

ryo suzuki
ryo suzuki
福島県伊達市出身。接客業を中心に様々な仕事を経験した後、2019年に株式会社SATORUヘ。現在は「地域活性化SHARE BASE プロジェクト」を担当し、WEBでの執筆やディレクション業務を行う傍ら、カメラマン・映像クリエーターとしても活動している。