エスニックな香りが食欲そそる「魯肉飯(ルーローハン)」作り!!
今年もだんだん寒くなり、昭和村では毎年恒例「雪囲い」の時期がやってきました。毎年雪囲いをした後はみんなでBBQをして、美味しい料理で元気をつけてるのですが、今年はちょっと手のこんだ料理に挑戦!エスニックな香りがクセになる台湾の定番料理「魯肉飯(ルーローハン)」を作りましたので、その作り方をレポートしていきます!
	1.今年もやってきた雪囲いの季節。
	
	昭和村の冬前の恒例行事「雪囲い」。雪囲いとは家や小屋などが雪の被害を受けないよう、板などを設置していく豪雪地帯ならではの作業なのですが、僕たちも何度目かの作業となりもうすっかり手慣れたもの!
	母屋と離れの2箇所をやっていくのでたくさんの資材があるのですが、板などを見るだけでだいたいの設置場所がわかるようになってきました。
	
	去年から雪囲いの作業に加わった、裏庭ウッドデッキのコストコガゼボも冬支度。ガゼボにあるソファやクッションをしまった後、屋根を外して雪の重みを受けないようにしていきます。
雪囲いは結構な重労働で体力を使うのですが、そんな雪囲いにも唯一の楽しみがあります。それは終わった後のご馳走です!毎年、雪囲いの後はBBQをして元気をつけているのですが、今年はちょっと手間をかけて美味しい料理を作っていきたいと思います!
	▼雪囲いの様子やガゼボの冬支度の記事はこちら!
	▶昭和村の雪はいつ積もる?備えあれば憂いなし!雪囲い作業完了。
	▶雪の降る地域でも大丈夫?コストコ「ガゼボ」が豪雪地帯の冬を越した方法。
	2.労働後のご馳走に「魯肉飯(ルーローハン)」作り!!
今年の雪囲い後のご馳走は、台湾の定番料理「魯肉飯(ルーローハン)」を作っていきたいと思います!
それではさっそく始めていきましょう!! (調味料や調理時間などは適当ですので、参考程度に見てください♪)
	
	ルーローハンのレシピはたくさんあり使うお肉のサイズも様々なのですが、今回は豪快に大きい豚バラブロックを使って作っていきます!まずは豚バラブロックをちょうどいいサイズに切っていきます。
	
	肉を切り終えたら、こんがり焼き色がつくまでフライパンで焼いていきます。
	
	お肉に焼き色をつけている間に、茹で卵も作っておきます。
	
	綺麗に焼き色がついたら大きめの鍋に移していきます。今回は2キロの豚バラを使っているので、なかなかの迫力です!
	
	もうこの時点で美味しそう!!でも我慢、我慢。。
	
	全ての肉を鍋に移し終えたら具材がかぶるまで水を入れ、そこに生姜スライスとニンニクを入れて火にかけていきます。
	
	沸騰して煮たってきたらアクがたくさん出てきますので、それを綺麗に取り除いていきます。アクがおさまったら醤油、料理酒、砂糖、オイスターソースを入れ、大まかに味を整えていきます。
	※ここから煮込んでいくので、この時点では薄味で大丈夫です。
	
	調味料で大まかな味付けができたら、台湾料理独特のエスニックな香りをつけていきます。
	ルーローハンに欠かせない香辛料といえば、なんと言っても写真左のこのスパイス「八角」です!別名「スターアニス」とも呼ばれていて、名前の通りお星様の様な見た目をしているのが特徴です。今回は八角と一緒に写真右の「シナモンスティック」も入れていきます。
	
	八角とシナモンスティックを入れたら、ここから蓋をして30〜40分ほど煮込んでいきます。
	
	様子を見ながらある程度煮込んでいったら殻を剥いたゆで卵を加えて、ここからさらに1時間程煮込んでいきます。
	
	キッチン中に異国の美味しそうな香りがいっぱいに広がり、食欲を刺激します!味を最終調整しながら、完成までじっくりコトコト煮込んでいきます。。
	3.トロトロ・ホロホロで元気いっぱい!!
	
	煮込み終わったら味を染み込ませるためにいったん冷ましていきます。後は食べる直前に温め直して、炊き立てご飯の上に盛ったら、台湾料理「魯肉飯(ルーローハン)」の完成です!!
	
	定番の卵もしっかりと味が染み込んでいていい感じ♪
	
	箸でつまんでみるとトロトロ・ホロホロで簡単に崩れていきます。汁のかかったご飯と一緒にかき込めばもう幸せ!!八角の独特の香りが食欲をそそり、雪囲いの疲れを忘れてみんなあっという間に完食してしまいました♪
	
	今回作った「魯肉飯(ルーローハン)」は、台湾ではとてもポピュラーな料理で、屋台などで食べることができるまさにソウルフードなんです。作るのに少し手間暇はかかりますが、料理をしている時間はいい息抜きになりました!
	コロナウイルス影響で外出や外食を控えている方も多いと思いますが、たまにはご家族やお子さんと一緒にゆっくり料理でもして、お家時間を楽しんでみてはいかがですか?♪
 
								
				 
        






