約30年の歴史に幕を下ろすJR只見線「キハ40系」。引退イベント「ありがとう只見キハ40」が3月21・22に開催されます!!

世界中にファンのいる人気車両「キハ40」の引退イベントが開催!!

奥会津を語る上で欠かすことのできない「只見線」。今やその人気は日本国内にとどまらず、海外からも多くの観光客が訪れおります。日本屈指の秘境鉄道として名高い只見線ですが、そんな只見線を約30年にも渡って支えてきたシンボル車両「キハ40系」が、この度のダイヤ改正に伴い引退してしまうんです!!

多くのファンがいる「キハ40系」、別れを惜しむ引退イベント「ありがとう只見キハ40」が開催されるそうなので、皆さんにご紹介していきたいと思います。

1.JR只見線のシンボル車両「キハ40」。

星賢孝
このマガジンでも度々取り上げてきたJR只見線ですが、この路線は福島県の会津若松から新潟県の魚沼市までを繋いでいて、山間の秘境と言われる地域を縫うように走っていることから「秘境鉄道」と呼ばれているんです。
毎年、新緑や紅葉の行楽シーズンには、日本国内のみならず海外からも、多くの観光客が訪れ大変な賑わいをみせております!

鉄道写真
また、鉄道写真家の間で非常に人気があり、休日になれば只見線を撮影するスポットに多くのカメラマンが三脚をスタンバイして、撮影をしている風景をよく目にします。そんな人気の只見線なんですが、この只見線を走るシンボル車両の「キハ40系」が、この度のダイヤ改正に伴い引退してまうんです!

多くの方に愛されてきた「キハ40系」、最後のお別れにイベントが開催されますので、みなさんにご紹介していきたいと思います!

2.さよならイベント「ありがとう只見キハ40」を開催!!

キハ40
画像引用:JR東日本

こちらが今月開催される、さよならイベント「ありがとう只見キハ40」になります。「キハ40系」は1979年から導入が開始され1991年以降に本格運行をしており、現在までおよそ28年に渡って現役として活躍して参りました!

奥会津イベント
画像引用:JR東日本
今回開催の「ありがとう只見キハ40」の専用臨時列車に乗ると、ここでしか手に入れることのできない「専用乗車券」・「記念乗車券証明書」・「オリジナル掛紙付き特製弁当」の三つの特典がついてくるんです!!

日付や発着場所が違ったコースが3種類ありますので、自分にあったプランを申し込んでみてくださいね♪

〜只見線奥会津日帰りの旅〜

仙台→郡山→会津若松→会津川口→会津若松
出発日:3/21(土)
行 程:10:37仙台駅発
   (郡山駅、会津若松駅)
    18:13会津川口駅着
    19:41会津若松駅着
料 金:12,000円(小人8,000円)
募集人員:200名(最小催行人員150名)
車 両:4両編成
    ※限定デザインのヘッドマークで運行
特 典:・専用乗車券
    ・記念乗車証明書
    ・オリジナル掛紙付き特製弁当
お申し込み: びゅう予約センター
      ・お電話 TEL:0570-04-8950
    (平日9:30~18:00、土休日10:00~18:00)
WEB申し込みはこちらから。

〜磐越西線日帰りの旅〜

3/22(日)郡山→会津若松(片道)、会津若松→郡山(片道)
出発日:3/22(日)
行 程:【Aコース】
    11:50郡山駅発
    13:24会津若松駅着
    【Bコース】
    15:25会津若松駅発
    17:12郡山駅着
料 金:各コース5,500円(小人4,500円)
募集人員:各300名(最小催行人員各250名)
車 両:6両編成
   ※今回定期運行を終了するキハ40は郡山総合車両センター所属です。
   ※限定デザインのヘッドマークで運行
特 典:・専用乗車券
    ・記念乗車証明書
    ・オリジナル掛紙付き特製弁当
お申し込み: びゅう予約センター
      ・お電話 TEL:0570-04-8950
    (平日9:30~18:00、土休日10:00~18:00)
【Aコース】WEB申し込みはこちらから。
【Bコース】WEB申し込みはこちらから。

3.詳しくはJR東日本のHPをCheck!!

撮り鉄
秘境鉄道として国内外の多くの人々から愛され続けてきた「JR只見線」のシンボル車両「キハ40系」。この度ダイヤ改正に伴い名残り惜しくも引退とはなりますが、雄大な奥会津を駆け抜けたあの姿は、みなさんの心にはっきりと焼きついているのではないでしょうか。
30年近く現役として活躍した「キハ40系」の引退を、ぜひ直接ご覧になってみてはいかがですか?

JR東日本の公式HPはこちらから。

ryo suzuki
ryo suzuki
福島県伊達市出身。接客業を中心に様々な仕事を経験した後、2019年に株式会社SATORUヘ。現在は「地域活性化SHARE BASE プロジェクト」を担当し、WEBでの執筆やディレクション業務を行う傍ら、カメラマン・映像クリエーターとしても活動している。