壁紙屋本舗発の水性塗料「イマジンウォールペイント」は、煤（すす）で汚れた壁紙の上からでも本領発揮!?
冬は豪雪地帯になる福島県昭和村。古民家のSHARE BASE 昭和村では灯油ストーブをよく使うのですが、古いストーブを使っているせいか煤（すす）が出ていつの間にか壁が真っ黒に。。。
拭いても煤汚れは取りきれず困った末にやってみたアイディアは、”壁紙の上から濡れるペンキ”の「イマジンウォールペイント」で塗る方法。その効果はいかに!?
目次
1. 気の利くカラバリが◎!! 「イマジンウォールペイント SHEカラーズ」で綺麗に簡単リメイク！
煤で汚れてしまった壁はご覧の通り。手で触っても煤汚れがついてしまう上、壁を拭いても拭いても取りきれずに困っていた箇所。範囲も広く、壁紙を張り替えるのも相当な労力になることが目に見えていたのでなかなか手をつけられずにいましたが、今回はそんな汚れた壁の救世主！ 壁紙の上から濡れる水性ペンキの「イマジンウォールペイント」の登場です！
壁、床、窓のDIYリフォームの強い味方「壁紙屋本舗」さんからラインナップされている「イマジンウォールペイント」は、ポスターカラーでおなじみの【ターナー色彩】と共同開発したこだわりの「壁紙の上に塗れるペンキ」。
300色以上のカラバリと、しっかり壁紙に乗り落ち着いた仕上がりになるこのペンキは、ニオイも少なく初心者でも使いやすいのが特徴です。以前別の部屋で使用した時の記事はこちら。
２階の和室をDIYで洋室にリノベーション！ 昔ながらの部屋がオシャレな客室に大変身!!〜♯２
2.塗りづらいキワから先にペイント。水性塗料だから薄めずラクラク！
何はともあれまずは養生をしっかり時間をかけて行うのがペンキを塗ったり漆喰を塗ったりする時のキホンのキ。養生を行った後は刷毛を使って塗りづらいキワ部分から塗り進めていきます。
イマジンウォールペイントは水性塗料なので、薄め液を使わずにそのまま使えちゃうのが初心者にもオススメなポイント。丁度良い粘度になっていて、誰でも同じ色に仕上げられるのが良いですね！
今回選んだのはイマジンウォールペイントの「SHEカラーズ」というラインナップから【300】という色をチョイス。実際に塗った色を確認したい人は、事前にカラーサンプルを取り寄せて選ぶのがベター。
3.広い範囲はローラーで。楽しんで作業すればあっという間！
塗りづらい箇所を刷毛で塗ったあとは、ローラーでコロコロと塗り広げていきます。ローラーに刷毛、バケツのスターターキットが注文できるのも嬉しいトコロ。よくローラーに塗料を染み込ませ、適量を取ったらゆっくりとローラーを壁に押し当てて塗っていきます。
ローラー作業は楽しいもの！もちろん子供でも簡単にできるので、お手伝いしてもらってもいいですね。2度塗りすると綺麗に仕上がるので、一度塗りの箇所は楽しみながら満遍なく塗っていきます。
ちなみにこちらは別の箇所ですが、色のベースが違う箇所にも塗れます。一度塗りではうっすらと下地の色が見えてきますが、二度塗りすればしっかりと色が乗って壁をリメイクできちゃうんです。
4.養生剥がしは塗料が乾き切る前が正解。「イマジンウォールペイント SHEカラーズ」を使ってみて！
こちらも漆喰と同様、塗料が乾き切る前に養生を剥がしていくのがベスト。乾いてから剥がしてしまうと養生テープに乗った塗料と壁の塗料が繋がってしまい、養生を剥がす時に壁の塗料まで持っていってしまいます。二度塗りをしたら乾いてしまう前に剥がすように心得ましょう！
こうして煤で汚れてしまった壁紙も落ち着いたカラーにリメイクが完了。DIY塗料は種類も豊富にあるので、用途にあったものを選ぶのも難しいもの。
DIYで室内の壁に塗るなら、初心者でも扱いやすいイマジンウォールペイントはボクらもオススメしたい塗料の一つ。失敗も思い出の一つとして、楽しんでチャレンジしてみては!? どんな仕上がりになったかは、古民家施設「SHARE BASE 昭和村」が再オープンした時にご覧あれ！
