オシャレで涼しい春夏ハットは、からむし織でオーダーメイド!

これからの季節に最適!涼しくて丈夫なハットは昭和村の伝統織物、からむし織で。

オーダーメイドハットとの出会い

村内のご近所の方の家に飲みに行った時のこと。からむし織の話題になった際に、ふいに「うちにもあんだぞ〜からむし織り帽子」と言って出されたのがこのハット。聞く所に寄ると、ここ昭和村の伝統織物であるからむし織でオーダーメイドで購入したとの話でした。 ▶からむし織についてはこちら

質感と価格

からむし織製品に馴染みのないメンバー3人は興味津々!オーダーメイドハットを早速触らせてもらいました。真っ先に感じたのはハットそのものの堅固な作り。一般的に麦わら帽子と呼ばれる春夏用のハットと違い、繊維の丈夫さと適度な重さによって、型くずれの心配も無く、高級感も併せ持っています。おそらく高級感を引き立たせるのは、角度に寄って見え方も変わる適度な光沢のせいもある?色の異なる部分も、繊維を染めて作っています。

価格はオーダーメイドにして約13,000円程度とのこと。この価格をどう思われるかは人それぞれですが、この「からむし」を製品化できる技術を持つ人とその手間、繊維の元となる「からむし」を生産できる量も限られているため、稀少な価値を持つオーダーメイドハットとしては格安なのでは?

春夏のハットは快適さが決め手

汗をかきやすい時期のハットは、長時間かぶった時の快適さが決め手。からむし織は、夏でも肌に付着しにくい夏衣としても気持ちよく、一度着用すれば他の織物を着ることができなくなるとも言われる程の快適素材。デザインはもちろんのこと、堅固な作りは、ワンシーズンだけでなく永年使えるアイテムとして重宝しますね。村内では誰がその技術を持っているのか、どのような工程なのか、どうやって買えるのか?わかり次第HPにUPしますので、checkしてくださいね。

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。